日本明慧
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【明慧ネット2006年3月4日】四川省徳陽市の70過ぎの年配者・王増仁さんは、法輪大法の修煉を堅持したため、何度も悪らつな警官、610オフィスの者に不法監禁され迫害された。2003年5月、不法に労働教養を科され、徳陽刑務所で不明な薬物を注射され、酷刑による虐待で頭部に2つの穴が開けられたため、病院へ運ばれたが、2006年1月29日にこの世を去った。 王増仁さん(77歳男性)、徳陽市旌陽区楊家鎮高斗村出身の法輪功学習者で、四川省機械化施工公司を定年退職した。1997年より法輪功を修煉するまでに、冠状動脈心臓病、糖尿病、直腸がんに罹っていた。王さんは転法輪の「真・善・忍」および師父が教えくださった徳を重んじ、善に向かい良い人になるように、常に他人を思いやるように従って修練した。修煉してから2年の内に、全ての病気が消え、健康であることの幸福感を実感した。1999年7.20以降、王さんは大法の真相を伝えたため、3度にわたり不法監禁され、悪党らに不法に家宅捜査された。さらに2年間の給料、合計3万2000元(約27万円)を差し押さえられたという。 2000年10月下旬、王さんは旌陽区楊家派出所所長・向華明の指図を受けた悪らつな警官・林徳喜に、自宅から派出所へ強制的に連行され、手錠で固定されて一夜監禁された。翌日、徳陽市拘置所へ移送されさらに15日間不法に監禁された。 2001年8月15日夜11時ごろ、悪らつな警官・向氏、林徳喜氏は十数人を率い、王さんおよび妻の田興瓊さんを派出所へ強制的に連行し、一晩寝かさず、蚊に刺されるようにさせた。さらに、大法書籍および真相資料、身分証明書等、電話帳を押収した。8月16日、王さんはまたも徳陽市拘置所へ連行され、15日間不法監禁し、その後、旌陽区拘置所へ移送し、さらに15日間不法に監禁したという。 2001年、王さんは徳陽市駅で派出所の悪党警官らに拘置所へ強制的に連行され15日間不法監禁された。解放された後に、またも楊家派出所に4日間不法監禁された。一方、楊家派出所の悪党警官および高斗村治保主任・余云壽氏計6,7人が、王さんの自宅の入り口を壊し、中へ強引に押し入ったという。 2002年8月23日、王さんは92人の集団煉功に参加したため、悪党らに強制的に煉功された。同年9月25日午前11時15分ごろ、楊家派出所・向氏は王さんを騙し、徳陽市拘置所へ9ヶ月間不法監禁した。2003年5月中旬、王さんは2年の労働教養の刑を言い渡され、退職金も取り押さえられた。 2003年6月30日、王さんは徳陽市刑務所(黄許鎮九五廠)に監禁され迫害された。王さんは生前、「8月4日午前、刑務所内の衛生所まで呼ばれて行ってから、警官・崔に外窓に伏せるようにさせられた際、私の頭に何かの薬を塗ったらしく、それから意識不明になった」と語った。 徳陽刑務所は大法および学習者に対する迫害の罪悪は書きつくせないほど多すぎる。王さんは不明な薬物に注射され、十数日間意識不明のままに放置され、失禁したために肛門がひどく爛れてしまい、両足もひどく浮腫んで歩くことができなくなった。さらに、頭に2つの穴が開けられて、身の回りのことは自分ではできなくなった。王さんは病院へ運ばれたが、2006年1月29日に、この世を去った。
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