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遼寧黒山石油会社の事務室元主任は不法に7年の刑罰を下された

 【明慧ネット2006年1月27日】遼寧黒山石油会社の事務室元主任の張英東さん(現在すでに職場を離れた)は、法輪功を修煉しただけで2005年10月25日、家に不法侵入した警察に拉致され、留置場に拘禁された。張さんは拘禁される時に暴力を被ったため、体が極度に衰弱し人事不省の状態になった。このような情況で、2006年1月16日、黒山裁判所は留置場で彼女に不法な裁判を行い、7年の刑罰を下した。

 張英東さんは1997年から法輪大法の修煉を始めた。修煉する前に彼女は心臓病、糖尿病、神経衰弱、慢性盲腸炎、関節炎、椎間板ヘルニア、乳腺炎などの多種の疾病に罹っていた。修煉してからとても短期間で、張さんの体に巨大な変化が現れ、すべての病症は1つ1つ全快して、周囲の人も非常に不思議に思った。特に修煉の初期、慢性盲腸炎の病状が繰り返し現れ、腹腔の中にはこぶしぐらいの大きさの塊で腫れて、とても痛かった。県病院で超音波スキャン検査をして、最終的に腫れを診断して、医者は彼女に手術で切除することを勧めた。しかし、張さんは大法をかたく信じ、病院で治療せず、法を学んで功を煉ることを堅持した。間もなく腫れはすべて消えて、体は回復した。

 修煉してから、彼女の心性の高まりはとても速い。彼女は舅と姑に親孝行をするよい嫁でもあり、夫のことをいつも気にかける良妻賢母でもある。もともとよくなかった義姉妹の関係が大いに改善して、嫁姑の間も親密になり、家庭はむつまじい。彼女は職場で同僚に優しく、職場の人たちの困難を解決するよう助けた。事務室の主任として、職権で一度も私事をしたことがない。仕事中に自ら実行して示し、職責を果たしたことで、友達や同僚はみな称賛している。

 張さんの家に、インターネットを利用することができるコンピュータがある。彼女はインターネットを利用したため、不法な取り調べに遭い、ネットで長期にわたり監視された。家の電話は不法に盗聴された。ネットで文章をダウンロードしたことが彼女の犯罪の証拠になった。2005年10月25日、黒山縣国保大隊の馮文芳、畢詩君、張士春ら数人は張さんを公然と拉致した。張さん夫婦2人を不法に拘禁、10日後にその夫を釈放した。張さんはすでに3ヶ月近く不法に拘禁されている。

 張さんは不法に拘禁される前は健康で、顔色が赤くてつやつやして、体つきがふくよかであった。拘禁された後、心身ともに大きく傷つけられた。2005年12月19日開廷する時、張さんの体はひどく痩せて、嘔吐が止まらず食事をすることもできない。ぼんやりとして、人事不省の状態になったため、開廷はどうしても停止しなければならなかった。このようにしても、裁判所は依然として彼女を留置所に戻し、家族に面会をさせず、病状も告知しない。更に理不尽なことに、2006年1月5日裁判所は、まだ知覚と意識がはっきりしておらず、健康も回復していない張さんの裁判を秘密裏に行い、彼女に対して誘導尋問にかけて署名することを行った。いわゆる法廷の「一審」を終え、「犯罪の証拠」をとった。2006年1月16日、裁判所は突然、まだ完全に健康を回復していない張さんに対し、秘密裏に7年の刑罰を下した。現在、依然として家族は彼女の顔すら見ていない。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/27/119549.html