日本明慧


マフィア政権は入党だけを許し、脱党することを許さない
—武漢市漢陽区の70歳の老人は脱党したため不法に逮捕された

 【明慧ネット2006年3月5日】武漢市漢陽区に住む、唐建国さんは、『九評』を閲覧した後、中共からの脱党を好評したが、漢陽区の警官により不法に逮捕された。息子の武漢大学の学生も一緒に逮捕された。

 唐さんは、中共悪党に生涯騙され続けてきた老人で、かつて、いわゆる政治思想の仕事に対して力を尽くしてきた古い幹部であり、常にすべてより高い存在であるという党の性質に騙され続けてきた党員であった。その生涯を終える直前に、『九評』を読み、夢から目覚めたように、「騙された!騙された!」と叫んでいた。しかし、中共から脱党しようとした老人は、漢陽区の警官に不法に逮捕された。

 唐さんは、人となりが非常に正直で隣人に大変尊敬されていた。中共党幹部の悪行が民衆の怒りを招き、人々は不法な逮捕行為を制止しようとしていた。しかし、警官らは周囲の意見を聞こうともせず、唐さん親子を強制的に連行した。息子の熊超さんは武漢大学の学生であり、父の脱党行為を認めたため連座され、2005年11月から今日まで、いまだ家族との面会も許されていない。

 中国で生まれ育った人間には、信仰の自由がないとでも言うのだろうか。脱党しただけでこれほど迫害されるなんて、中共とはいかなる政党だろうか。なぜ中共は、民衆が『九評』を読むことをそれほど恐れているのだろうか。なぜ、入党だけを許し、脱党だけは許せないのだろうか。これは、明らかにマフィア政権の統治ではないだろうか。脱党しただけで、不法に逮捕される、これはまさに中共が本当の邪教ということではないだろうか。

 わたしたちはここで、必ず唐建国さん親子を無条件で釈放するよう呼びかける。さもなれば、天網かいかい疎にして漏らさずのごとく、今回の不法な拉致事件に参与した警官は、必ず天から裁きが与えられる!

 迫害とは何だろうか?人心の自由を剥奪することが迫害なのである!

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/5/121986.html