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河北省、北京市、吉林省:三人の法輪功学習者が迫害により死亡

 【明慧ネット2006年3月6日】郭鳳霞さん(36歳、女性)は、河北省張家口市高新区姚家坊鎮王安坊村の法輪功学習者であった。長年にわたって患っていた病気は法輪功を修煉することで完治した。2003年、南辛鎮に法輪功の真相資料を配りに行った際に捕まり、沙嶺子派出所に連行され、宣化看守所に不法に監禁された。その後不法にも保定高陽労働教養所で一年、迫害された。労働教養をされていた間、本人と家族は精神的、肉体的に深刻な迫害を受け、労働教養所側に3万元を騙し取られても釈放されず、労働教養期間が満了した後に、始めて釈放された。釈放後も、労働教養所はいつも郭さんの日常生活を妨害していた。このような迫害の下で、家族はその重圧に耐えられず、郭さんに煉功させず、法を学ばせず、真相も伝えさせなかった。本人自身も重圧感が強く、このような状態の下で、郭さんは2006年2月19日朝、この世を去った。

 劉玉琴さん(53歳、女性)は北京市密雲県城関鎮小塘庄村の法輪功学習者であり、1997年、夫の李憲友さんと一緒に法輪功を修煉し始めた。李さんはかつて村の主任であり、人に優しく、汚職行為も一切なく、よい幹部であると村の人に公に認められていた。しかし、法輪功への信仰を放棄しなかったため免職された。2003年2月、李夫婦はともに2年の労働教養を言い渡された。健康診断のときに、劉さんは胸に影があるということで労働教養所側に拒否された。同年6月、劉さんは再び捕えられ、乳癌を患っていると認定され、北京女子労働教養所は強制的に点滴注射を行った。すると、下半身の知覚がなくなり、排便機能は完全に喪失した。これほど残酷な迫害をされた劉さんに、労働教養所は法輪功への信仰を放棄する保証書に署名するように強要した。劉さんは釈放されても、24時間監視されており、週に何度も電話があり、日常生活をはなはだしく妨害されていた。このような迫害の下で劉さんはやつれてみる影もなくなり、2004年10月、この世を去った。臨終前に尋問に来た労働教養所の警官に「保障なんかいりません。私は何もいりません。法輪大法しかいりません」と言っていた。

 畢躍明さん(79歳、男性)は吉林省農安県の法輪功学習者であり、1997年6月から法輪功を修煉し始めた。法輪功を修煉したあと、長年にわたって患っていた病気はあっと言う間になくなり、2000年、法輪功の真相を伝えるために上京したが捕えられた。当地の留置場に2日間監禁されてから釈放された。その後、当地の警官はよく畢さんの家に押し入り、日常生活をはなはだしく妨害していた。しかも煉功をさせず、法を学ばせず、結局、持病が再発して2000年11月、この世を去った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/6/122191.html