日本明慧
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【明慧ネット2006年3月9日】山東省泰安市泰山区人民法院(裁判所)は2006年2月16日午前、法輪功学習者・楊平剛さんに対する不法な裁判を開いた。楊さんは陳述のなかで、3日間続いた殴打、アルコール度の高い酒を1本飲まされるなどの非人道的な拷問を暴露した。 裁判に出席したのは裁判長の鄭金友、公訴人の泰山区検察院の王建新、陳など、傍聴に出席したのは、泰安市副市長の白玉翠、岱岳区の政法委書記と泰安市、泰安区の公安局、検察局、司法局の幹部ら。楊さんの2人の親族だけは裁判の出席が認められた。 楊さんは陳述の中で、邪悪を堂々と暴露し、真相を伝えた。陳述によると、監禁中に3日間連続して拷問され、夜アルコール度の高い白酒を飲まされ、意識が朦朧としたときにでっち上げた調書に捺印させられたという。邪党はさまざまな罪名を楊さんに被せ、最後に「宣伝・煽動および政府への反抗」という罪名で6年の懲役を言い渡した。 楊さんは以前中共の幹部で、所在地区の党委員会書記、泰山区ラジオテレビ局の党委員会書記などを歴任した。そのため、邪党は彼の裁判を非常に重視し、厳しく処罰するよう指示した。しかし、裁判所と検察院は法的な根拠がないと言い、彼に対する裁判に関わりたくはなかった。 現在、楊さんはすでに不法に7カ月も投獄され、現在、無罪判決を求め上申しているという。 |