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山東省ジュ南県:法輪功学習者が多数連行され不法な労働教養を科されている

 【明慧ネット2006年1月11日】2005年11月26日の夜、強制連行された山東省ジュ南県の19人の法輪功学習者・孫茂芹さん、趙小ウェイさん、楊光珍さんなどすでに多数の人が不法な労働教養を科されている。話によると、その夜に暴力を振るわれた韓広梅さんは現在も病院で動けない状態である。

 調べによると、張雅芹さん(47、8歳位、女性)、楊紀花さん(40歳位、女性)、李世華さん(60歳位、女性)、何士存さん(40歳位、男性)も同時に不法労働教養を科されている。

 2005年11月26日の夜八時前、ジュ南県610オフィスの馬宗涛、陳シンなど5、6人の悪党が突然交流会会場へ侵入してきた。すでに門で厳重に何時間も見張っており、続いて約20人の悪らつな警官が10台の車両を用いて、19人の法輪功学習者を強制連行し、四つの派出所に不法に拘禁した。

 臨沂市藍山区の法輪功学習者・孫茂芹さんはジュ南県城北派出所に拘禁され、翌日、ジュ南県の留置場に送られた。孫さんは名前を言わず迫害に抵抗したため、拘禁された翌日から孫さん、趙さん、他の2人と計4人が午後3時過ぎまで、手錠を嵌められ鉄柵に固定されていた。孫さんは臨沂に連行後、また沂水留置場に送られ、趙さんは臨シュウ留置場に送られた。2人は断食して迫害を阻止したため、7、8日後、臨沂市の邪悪な洗脳班へ連行、迫害された。

 同時に洗脳班には一緒に連行された他の6人の法輪功学習者も不法に拘禁されており、洗脳班の悪人は現地や他所から転向者を探してきて、毎日彼女たちに対し、順番で洗脳攻撃をした。孫さんは少しも動じなかったため、臨沂市の610オフィスは、最近、不法労働教養を科し、王村女子労働教養所に連行し、迫害を続けている。

 ジュ南県の法輪功学習者・楊光珍さんも不法な労働教養を受け、そして家財を押収された。2005年11月27日の早朝七時過ぎ、悪人・陳シンは同じジュ南県城西派出所の悪らつな警官2人と楊さんの家に侵入した。そのとき楊さんの夫が家にいなかったため、警官たちは家宅捜索をして、匪賊のように家財を押収し、乱暴狼藉を働いた後、多くの大法書籍や資料を奪って帰って行った。

 2005年11月26日の夜、法輪功学習者・韓広梅さんに残酷な拷問と暴力を振るった悪党は馬宗涛のほか、証言によるともう1人の610オフィスの悪党・陳シンも一緒に韓さんを一晩中殴打、拷問し、留置場で何度も気絶させ、韓さんは意識喪失状態となった。病院に救急で送り込まれる何日か前も、3、4回気絶し、ショック状態に陥ったことがあった。話によると、韓さんは現在も病院で動けない状態である。悪人・陳シンはここ数年来、ずっと法輪功学習者を迫害し続け、多くの法輪功学習者の家へ行き家財を押収している。

 臨沂市610オフィスの洗脳班は数年来、ずっと荒れ狂ったように法輪功学習者を迫害し、蒙陰の小さな県庁の所在地だけでも100人以上の法輪功学習者に不法な判決で労働教養を科している。臨沂市区では2000年の夏頃、一度に10人ほどの法輪功学習者を労働教養した。この数年間、多数の法輪功学習者が洗脳班に連行され、残酷な迫害を受けている。連続で長時間眠らせなかったり、殴打したり、取り囲んで交代で攻撃したり、断食をしている法輪功学習者をベッドの上で縛りつけ、無理やり灌食し、時には濃い塩水を注ぎ込んだり、残酷な虐待をしている。洗脳班へ連行された多くの法輪功学習者は多額な金を巻き上げられ、3000から5000元と一様でなく、また、たとえ妥協しても例外ではない。

 今回交流会を開いたことで洗脳班へ連行されたほかの7人の法輪功学習者は、金を巻き上げられた後、仕事先や家族に連れられてやっと家に帰った。臨沂市の610オフィスと洗脳班の悪人は、何度も孫さんが住んでいる藍山区前の十大隊及び孫さんの家族から金を巻き上げようとしたが失敗し、その怒りで孫さんに不法に労働教養を科している。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/1/11/118425.html