遼寧省女子監獄で:法輪功学習者・李希雲さんは迫害により死亡
【明慧ネット2006年3月14日】明慧ネットは2005年11月3日に法輪功学習者・李希雲さんが迫害によって死亡したことを報道した。以下は実情を知っている人が補充した詳細である。
李希雲さん(51歳女性)は遼寧省撫順市に住んでいた。法輪功を修煉していたため遼寧省女子監獄に監禁された。長期にわたる虐待で李さんに心臓病の症状が現れた。それにも関わらず、重労働をさせられていた。
遼寧省女子監獄においては、法輪功学習者はいつも重労働をさせられ、監獄側もこれで暴利を貪っている。2003年11月17日から同年の12月31日まで連続43日間、監禁されていたすべての人が毎日22時間の重労働をさせられ、毎日1〜2時間の休みしかなかった。
2003年11月13日、李さんは深夜2時半までずっと仕立ての仕事をさせられ、結局疲れ果てて心臓病の症状がひどくなった。朝6時には、すでに呼吸困難の状態に陥っていた。受刑者が看守に報告したが、当直の看守である孫春華は「駄目だ! どんなことがあっても仕事に出させろ! 歩けないなら引きずってでも連れて行け!」とわめきたてた。
数人の受刑者が交代で仕事場に李さんを背負って行った。李さんが危篤状態に陥っても依然として、看守らは緊急措置を受けさせず、息が止まったら病院へ運ぶことにしていた。結局搬送途中に李さんはこの世を去った。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/14/122824.html)
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