遼寧省、四川省、黒龍江省で法輪功学習者5人が迫害により死亡

　【明慧ネット2006年3月４日】王俊儒（58歳男性）は遼寧省北票市五間房郷の法輪功学習者だ。1998年に法輪功の修煉を始めた後、全身が軽くなり、いろんな持病が完治した。1999年法輪功の真相を伝えるために上京した。しかし、その途中につかまり、財布などを奪われた。2000年3月に再び北京へ法輪功の真相を伝えに行ったが、天安門広場で滅多打ちされ、地元に戻された後に、当地の看守所に監禁され、2000年4月に不法に2年の労働教養を言い渡された。労働教養所に強制的に転向させられ、完治した持病が再発した。2005年3月25日に悪名高き馬三家労働教養所から釈放された。王俊儒さんは精神的にはなはだしく苦しめられ、2006年2月3日にこの世を去った。

　林淑英さん（70歳女性）は遼寧省大連市普藍店の法輪功学習者だ。1997年に法輪功の修煉を始め、二番目の娘も母親の修煉後の変化を見て法輪功の修煉に入った。1999年法輪功への迫害が開始した後、次女が捕まり、2001年次女は当地の洗脳班に送られ、そこで残酷な迫害を受けていた。林さんは突如に現れた一連の打撃に耐えられずに2006年1月22日にこの世を去った。

　楊興寛さん（42歳男性）は四川省広元市法輪功学習者だ。1996年8月に法輪功の修煉を始めた。1999年12月に法輪功の真相を伝えるために上京したが、つかまった後に地元の看守所に閉じ込められ、2000年3月に1800元を強いられた後に釈放された。同年6月に理由なしに再び連行され、しかも2年の労働教養を言い渡され、綿陽新華労働教養所に送られた。2004年2月7日夜、当地の派出所の警察は楊さんを再び逮捕しようとしたが、楊さんは更なる迫害を避けるために逃げ、路頭に迷うことになった。結局、警察は彼の妻（法輪功学習者）を捕まえ、悪名高き楠木寺労働教養所に送ってそこで一年半の迫害を行った。楊さんは数個省を回り、2005年5月4日に工事現場の事故で重体となり、病院に運ばれた途中に死亡した。

　陳百芳（64歳女性）は四川省南江県城北路に在住していた。1997年に法輪功の修煉を始める前に数種の病気を患っていた。修煉後、これらの病気が完治した。2000年10月に法輪功の真相を伝えるために上京した。地元に戻された後、不法にも三年の懲役刑（猶予三年）を言い渡された。家に戻ってまもなく再び逮捕され、数日後釈放された。その後警察の妨害を頻繁に受け、正常に煉功することができず、持病が再発した。2004年7月この世を去った。

　矯信さんは黒龍江省双鴨山市法輪功学習者であり、法輪功を学ぶ前15年間、重病を患っていた。全身がいつも震え、ご飯を食べることさえ自力でできず、家族が彼の面倒をずっと見ていた。法輪功の修煉を始めた後病気が完治し、彼は法輪功が私を救ったのだと言った。7.20後、当地の警察や仕事場の共産党幹部はいつも彼の家に飛び込み、彼を恐喝したり、脅かしたりしていた。70代の老人はこのような精神的な打撃に耐えられずに脳出血になり、6年間で3回入院し、7万の医療費がかかっても効き目がなく、2005年12月14日にこの世を去った。

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/4/122042.html） 
（英語：http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/3/12/70724.html）