日本明慧
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【明慧ネット2006年3月18日】2004年に私が不法に看守所で監禁されていた間、中国大慶の悪党らは法輪功学習者を迫害するための「秘密の強制収容所」を建てようと計画したが、さまざまな理由で結局建設を中止したという。 大慶市政府は、市の建設ビルから大慶市看守所までの通りの真ん中に、ある秘密の刑務所を建設、通称、法輪功強制収容所と呼ばれている。当初の目的は、政治犯を監禁し迫害するためだったが、本当は法輪功を放棄しない法輪功学習者たちを迫害するための場所で、そこに入ればもう出ることはないという。その刑務所を建設するために莫大な資金を費やしたとも言われている(具体的な金額はよく覚えていない)。2003年に工事が終わった時、あえて刑務所の入り口の所に看板を出そうとしなかった。というのは、「看守所」や「刑務所」あるいは「労働教養所」という看板を出すわけにはいけないので、当時、どのような看板を出すのか市政府は全く決めておらず、邪党のトップからの命令を待っていた。それから、大慶の法輪功学習者は直接その刑務所に送られるようになったという。法輪功学習者は管理しにくい、協力しないという理由で、市政府は法輪功学習者を監禁している各地方政府にその刑務所に送るように指示したのだ。学習者たちはそこに入ってしまえばもう出ることができない。しかも、大慶市は監禁された学習者たちの家族にも知らせず、死ぬまですべて秘密裏に監禁を行うのである。 悪党の人らは各地から一部の警察や医者を選んで、その刑務所に転勤させようとした。しかし、ほとんど住み込みなので、そこで勤務すれば自由に家に帰ることができないため、みんな嫌がっていた。そのため、そこで勤務しないよう、選ばれた警察らはみんなコネを使う。結局、その刑務所に勤務に行った人は非常に少なかったのである。 法輪功学習者を監禁している場所、例えば看守所などの真相を分かっている人々は、法輪功学習者を別の収容所などに移したくないと思っている。彼らはみんな、これらの法輪功学習者を一日も早く解放させようと願っている。私がかつて監禁されていた看守所では、司法部門の検察員が私を取調べに来たとき、看守所の警察たちは「早くこの人を解放してください! 法輪功の人はみんないい人ですよ」と検察員に向かって言った。しかも、政府のトップの中にも法輪功学習者への迫害に対して異議を訴えている人がいる。しかし残念ながら、彼らは意思決定権を持っていない。しかし、結局いろいろな原因により、この法輪功学習者を迫害するための強制収容所は建設できなかった。
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