日本明慧


2回の誕生日会で真相を伝えた経験

 文/中国大陸大法弟子

 【明慧ネット2006年3月3日】去年、おじさんの80歳の誕生日、私は祝いに行くことになった。その主な目的は真相を伝えることで、法輪功のお守りなども一緒に携帯して行った。しかし法の勉強が足りなく、人の心が多く、恐れる心が強く、さらに人を選んで真相を伝えていた。そして祝いの席で私が発言する機会があった。マイクを手に持って何を言えば良いか分からず、心がドキドキして、祝福のことはどもりどもりだった。「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」も言いたいが言えないままだった。衆生を救い済度する機会を失ってしまい、心がとてもつらかった。

 帰ってきて、法の勉強に励み、師父の言葉は私の心を震動させた。「この世で常人の中で修煉するのが大法弟子の修煉方式であり、しかも修煉の中で人の心を直に指摘するのだと皆さんはすでに分かっています。人間の執着と、法を証明し衆生を救い済度することを妨害する観念はみな、取り除かなければならないものです。神の道を歩んでいる修煉者にとって、これら常人の心の執着を取り除き、これらの観念を変えることはそれほど難しいことなのでしょうか? もし修煉者がこれをも取り除きたくなければ、修煉者としての現れはどういうものなのでしょうか? もちろん、こういう情況にいる多くの弟子は実は最初、自分にある軽い執着または観念の妨害に気づくことができず、邪悪に隙に付け入られ、妨害の要素を強められたから、このようになったのです。認識したらすぐ追いついてくると思います。しかし、皆さんはこの最も偉大な神の道に、回り道を少なくし、自らの将来に悔いを残さず、次元の距離を開くことなく、これこそ私と皆さん、そして皆さんに期待を託している衆生の願いなのです。」

 師父がおっしゃった3つのことをしっかりと行い、衆生を救い済度し、機会があればもう絶対に逃してはならないと、考えるようになった。そして機会がまたやってきた。今年、もう一人のおじさんが66歳の誕生会を行うことになった。

 今回は、私は衆生を救い済度する願望を持ち、九評のCDや法輪功のカードなど真相の資料を携帯し、誕生会に行った。祝い会で、機会があったら「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」ことをみんなに覚えてもらうと考えていた。ちょうどこの時いとこは私を発言させた。私は落ち着いてマイクを受け取り、まず出席した親友たちに挨拶し、最後に「出席した各位、『法輪大法が素晴らしい』、『真・善・忍が素晴らしい』ことをしっかりと覚えて、美しい将来を獲得しましょう」と一年前に言えなかったことを言った。

 話が終わったとたんに、拍手が鳴った。体はその瞬間に、重い荷物を振ったように、軽くなったと感じた。私はとても感動し、師父は私を励ましていると知っている。大人でも子供でも拍手してくれていた。この時、私は「三退」を勧めたら、とても受け入れやすくなり、多くの人が脱党した。持ってきた九評のCD、法輪功の資料などは、すぐに無くなった。まだもらえなかった人は「今度、いっぱい持って来て」と言った。人々は真相を分かった後、感激でいっぱいで、私に感謝を示した。

 衆生はみな待っている!大法弟子は待ってはいけない。機会が失ったら二度と来ない。機縁を逃さないでください。大法弟子はともに精進し、師父の話を聞き、3つのことをしっかりと行うよう期待する。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/3/3/121975.html