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連雲港およびカン楡県大法弟子が不当判決を言い渡された

 【明慧ネット2006年3月13日】2005年3〜4月、連雲港およびカン楡県の悪らつな警官は恐喝等の手段を使い、20数人の大法弟子が逮捕された事件が発生した。大法弟子は不法勾留、監禁され、一部の弟子は3年以上の刑を言い渡された。

 逮捕された弟子の内、6人は不法に強制労働させられ、6人が3年〜9年の刑を言い渡された。悪らつな警官・賀従彬、李兆学、孫成華、姚玲(女)らは不法手段で家宅捜査、尋問、誘惑、脅迫、騙す等卑劣な手段を使い、大法弟子たちに真相資料の配布を強制的に認めさせたという。我々は同件の証拠について調査を行い、供述した証人自身は地元の村民ではないこと、または、証人であるにも拘らず同件について知らなかったことが分かり、警察側は証拠を偽造したことが明らかになった。

 悪らつな警官はこれらの偽造証拠を結託した裁判所へ送ったが、裁判所側は証拠が不十分とのことで、判決を下すのに躊躇したという。しかし、裁判所所長・王宝鳴氏は連雲港市の中級裁判所副所長・范群氏に対して、仮に上訴された場合でも、判決を改めないと報告したという。さらに、警官と結託したカン楡県の裁判所は大法弟子に誤解を生じさせるために、建国記念日にかけて長期休日の前日、9月30日午後に判決書を下し、弁護士への通達をせずに本人のみ知らせたという。多くの大法弟子はそれ故、上訴できる期日を取り逃した。一方、カン楡県の裁判所は上訴の書類を市の裁判所へ転送せずに、審理させないように故意に時間を延ばしたという。

 本来ならば、一審が行われ実行してから10日前後で書類を市の中級裁判所へ転送しなければならないが、カン楡県の裁判所は40数日後にようやく転送したという。さらに、市の裁判所副所長・范群氏が、年末の前では審理する時間がないとの口実で、委員会による審理を提案した。しかし、范氏は委員会でうまく通過できないことを恐れ、最終的に委員会も開かずに、裁判所所長・張年庚氏2人で一審の判決を維持することに決定し、大法弟子が手続きを取る余裕もなく、同日の午後に判決書を大法弟子の手元に届いたという。

 下記のサイトは、連雲港カン楡県大法弟子・楊芳さんが迫害された内容である。楊さんは3年の刑期を言い渡され、すでに強制労働教養所へ移送された。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/13/122724.html