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内モンゴル、湖北省、河北省:4人の法輪功学習者が迫害で死亡

 【明慧ネット2006年2月18日】下記の4人法輪功学習者が迫害で死亡したことが新たに判明した。

 謝秀梅さん(57歳女性)は、内モンゴル霍林郭勒市に在住し、霍林河石炭工業グループ東蒙支社の従業員だった。1997年7月に法輪功修煉をはじめたが、修煉を通して長年患っていた病気が知らず知らずのうちに治り、病床での生活から人が変わったように元気になった。これらの変化はすべて彼女のさらなる修煉の励みとなった。1999年7月の法輪功への弾圧が始まって以来、多くの学習者が迫害されるのを見て、政府に理解を求めるため、謝さんは2000年6月20日に北京へ上申に行ったが、警察に不法に逮捕され、送還された後に地元で1カ月間収容された。2002年初めに再度逮捕され、40日間も不法に強制収容された。その間、霍林郭勒市公安局の局長代理の趙秀発、国家安全局の秦宝庫、翟托は親族を脅し1万元以上のお金を騙し取った。謝さんは後に霍林郭勒市の洗脳施設に移送されたが、3年に及ぶ迫害を受け、2005年11月19日に亡くなった。

 範道芝さん(61歳女性)は、湖北省武漢市に在住していた。範さんは1995年に法輪大法に出会って、その後重症だった糖尿病が奇跡的に完治し、生まれ変わったように体が軽くなった。迫害開始後の1999年12月に北京へ上申に向かう途中、漢口駅で警察に連行され、不法に拘留されたうえ、200元の罰金を科された。2001年4月範さんは北京へ向かう途中再度逮捕され、何湾労働教養所に入れられて迫害され、心身ともに大きい迫害をうけ、煉功して治った糖尿病が再発した。2001年1月に「収容中の病気治療」ということで自宅に戻されたが、本人は煉功し、周囲の人たちに迫害の真相を伝え続けていた。しかしながら、邪悪たちはこんな状態の範さんも見逃さず、長期間にわたって家宅捜査などの迫害を加えた。範さんは2005年10月に亡くなった。

 張済風さん(64歳女性)は、河北省タク鹿県東小庄郷高寺村に在住していた。修煉した後に半身不随、腰痛などの多くの病が治り、すっかり健康になった。1999年7月20日に法輪功への弾圧が開始して以来、地元政府・公安局に不法に家宅捜査をされるなど、共産党による迫害を受け、旧病が再発し、2005年元旦に亡くなった。

 康占元さん(60歳男性)は、生前は河北省タク鹿県五堡鎮高堡村の教師を務めていた。康さんは法輪功修煉で健康になり、高齢にもかかわらず顔に赤みがさすほどだった。法輪功弾圧前の1999年4月25に、康さんは政府の法輪功へ対する待遇に不平を表すため、北京へ上申に行ったが、その後現地政府および公安局による強制家宅捜査や監視をされた。そのほか、警察が康さんに外出させないなどの迫害を加えた。康さんは共産党の高圧を恐れて、極度に恐怖のあまり病気となり、1999年夏に世を去った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/18/121088.html