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吉林市南京派出所の迫害行為を暴く

【明慧ネット2006年3月27日】吉林市に住む法輪功学習者・王建国さん、趙秋梅さん夫婦は今月2日、船営区南京派出所の警官により不法に家財を没収された後に逮捕された。その間に、3万元に上る家財が不法に没収された。家族が派出所で話をしたとき、警官の一人は「おまえたちは来るな、訴えたいならどこへでも行け」と暴言をふるった。

 3月10日、家族が再び南京派出所で不法に逮捕された学習者を釈放し、かつ不法の没収された家財および家財を示すリストを返すよう求めたとき、警官・譚新強は「没収した家財のリストは王建国だけに渡せばいい。おまえらに渡す必要はない。それにこれらの物品は、王建国夫婦を裁く証拠であるため、返すことはできない」と話した。家族は、家財が没収されたときにお金までなくなったと話すと、警官はただちに「知らん、おまえらはどこからこの話を聞いたのか」と言い返した。

 南京派出所は王建国さんを逮捕してから拷問にかけたため、王さんは顔と腕が負傷した(腕が骨折した可能性がある)。この罪から逃れるため、南京派出所は、同市の病院で偽りのカルテを作り、王さんの顔と腕の傷は二階から飛び降りたときのものだと示した。しかし、このカルテは事実とはまったく異なっている。家族は再び派出所に行き、釈放するよう求めたとき、警官・譚新強はまた、「王建国は二階から飛び降りて骨折したのではなく、走っている途中で転んで負傷した」と最初の根拠と変わっていた。

 3月10日、ハダ湾派出所の警官・付斌は譚といっしょに、王建国さんの父・王樹森さんを逮捕しようとした。王さんの父が陳情することを恐れていたからだと思われる。ドアに鍵がかけられ、誰もいないにもかかわらず、警官たちはドアを突き破って恣意に家財を没収した。現在のところ、王さん夫婦は、吉林市第一留置所で監禁されている。

 関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照)

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/27/123787.html