日本明慧
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【明慧ネット2006年3月13日】(記者=黄凱莉、王英)中共の沈陽市蘇家屯強制収容所で少なくとも6千人の法輪功学習者が拘禁され、臓器が摘出され売買され、証拠を隠蔽するために死体を燃やしたことが暴露されて世界中を驚かせた。サンフランシスコ各界の団体は2006年3月11日昼、チャイナタウンのポーツマススクエアで集会を行い、中共のナチス式の絶滅虐殺に強く抗議し、中国で迫害を受けている法輪功学習者を緊急に救援するよう呼びかけた。 集会の司会者・余力さんと伍均祥さんは集会の初めに、現在の気持ちが重く悲痛であることを表した。伍さんは「前から台湾人がツアーを組んで中国へ臓器移植をしに行くことを聞いたことがある。周知のように、臓器移植は、生きた人体から臓器を摘出し、血液型などの条件も揃わないといけない。中国にあるそれほど条件に合う臓器は、どこからきたのか、ずっと分からなかった」と述べた。
「今日、やっと分かった。法輪功学習者は健康な体を得るために修煉しているが、中共は学習者の信仰を迫害し、残虐な拷問をかけ虐殺するほか、更に臓器を摘出して暴利をむさぼっている」と伍さんが続けて述べた。「もしこの中に自分の親友がいたら、どんな気持ちになるでしょう?」と伍さんはすべての人に質問した。伍さんは中共の蛮行のすべてが近いうちに世に公になることを信じ、「すべての真実に直面する心構えがあるでしょうか」とそれらのまだ中共を支持している人々に質問した。
全僑民主和平聯盟(「全盟」と略し、中華民國僑務委員會の支持団体)米国シリコン・バレー支部理事長・李漢ウンさんは、2日前に、この残忍悲道で、ショッキングな情報を耳にした。まったく信じる勇気がなかった。「そんな恐ろしい非人間的なことが21世紀の今日になっても、まだ起きている!これは悪魔しか行えないものである。この蛮行は民主主義の国々及び民衆を激怒させた」と述べた。この事を真剣に受け止め、ナチスの大虐殺の恐怖が中国で繰り返されないようにと、国際社会に呼びかけた。
中国問題研究者及び作家ロジャー・キャンフィールドさんは、中共の強制収容所の蛮行を制止するよう呼びかけた。
当日の朝からハンストを始めたベイエリアの法輪功学習者・張虹さんは「法輪功学習者として、私は立ち上がり、中共の非人間的な蛮行を人々に伝えなければならない。中共は真善忍を修煉し良い人である学習者を迫害しているが、道義上許されない」と言った。 |
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/3/15/70819.html) |