良い人になろうとする老人、2度も強制労働教養所で迫害された
【明慧ネット2006年3月31日】山東省濱州市鄒平県の盧学省さん(69歳女性)は、1996年に大法に出会うまで、全身病気だらけだった。特に胃の痛みや頭痛は薬を飲んでも、注射をしても良くならず、常に老人を苦しめていた。しかし、法輪功を修煉してから、1カ月も経たない内にすべての病状が治った。それからの10年間、彼女は薬も注射もせずに、心身ともに非常に健康である。
盧さんは「眞・善・忍」に従い、良い人になろうとした。99年7月20日以降、悪党警官らは彼女の自宅を監視し、嫌がらせや家宅捜査が頻繁に行われて、時々、強制的に連行され監禁されることも多々あり、彼女は9回も拘置所で強制的に勾留されたという。99年の秋、盧さんは王村強制労働教養所へ連行され迫害を受けると同時に、自宅は捜査され、預金通帳を含む金品、合計3800元(約31,160円)が取り押さえられた上、テープレコーダーおよびビデオカメラも差し押さえられた。
王村強制労働教養所の悪党は盧さんに対して、睡眠をとらせず、毎日、大法を誹謗中傷するビデオを強制的に見せた。盧さんは絶食し抗議をする度に、両手をベッドの柱に固定されて強制的に灌食させられ、点滴を打たれたという。また、夜になれば、盧さんの両手は床に固定されたという。しかし、盧さんは強い正念および正しい行いで、師父の慈悲に見守られる中で、2002年秋に自宅に戻った。
盧さんは解放されてからも法輪功に対する強い信念を堅持し、3つのことをしっかりと行った。一方、盧さんの息子も迫害を受けていたため、彼女は山東省委書記・張高麗氏に対して息子を解放するよう手紙を出した。しかし、彼女が受けたのは、再度の家宅捜査であった。彼女のパソコンが取り押えられ、彼女は十数人の大男に王村強制労働教養所へ強制的に連行され虐待を受けたのだった。
盧さんは1カ月にわたる絶食抗議の間に、11回も強制的に灌食され、大法を誹謗中傷する録音および書物を強制的に聞かされ、読まされた。さらに5カ月間、朝の5時半から夜12時まで直立不動に立たされた。睡眠も奪われたため、眠気に襲われ倒れた際に、頭が暖房具に強くぶつかったという。盧さんはしゃがむことが出来なくなるほど両足が浮腫したにもかかわらず、彼女は靴を脱ぐことも許されなかった。この状態の中で、悪らつな警官らはさらに彼女の足を強く踏み潰し、彼女の両手、頬を青あざができるまでつねり続けたという。70歳近い盧さんは一度目がくらんでしまうほど、李氏小隊長にひどく殴打された。
強制労働教養所でのもう一つの迫害手段とは、水を飲ませない、トイレへ行かせないことである。盧さんは我慢できずに何度も失禁してしまった。宋氏小隊長が悪党らを指図して、彼女をモップのように引きずり、床の小便を乾くまで拭かせたという。悪らつな警官は彼女にろくな食事をさせず、場合によって1カ月間顔も手も洗わせなかったという。
盧さんは虐待されて体が非常に衰弱し、視力が極端に落ちた。悪党らは責任を逃れようとした。盧さんは、師父の見守りの中で、やっと解放されたのだ。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/31/124086.html)
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