日本明慧


シンセン市洗脳班の悪行を暴露

 【明慧ネット2006年3月2日】シンセン市洗脳班の外部向けの名前はシンセン市法律制度教育学校である。シンセン610オフィスに直属し、シンセン市西麗龍珠大道収容教育所南院の中に位置し、道に面した白い3階建ての建物で、法輪功学習者を迫害することを専門とする邪悪な場所である。3階には学習者を監禁し、2階には事務所、1階は収容所の病院だった。

 洗脳班には3つのチームがあり、洗脳班の正式職員、裏切り者、監視協力者にわかれている。正式の役人は公安系統、軍隊、大学などからきて、責任者の「校長」は周(男性)、陳秋湖(男性)で、中間課長には文川(女性)などがいて、それ以外に周という心理学の博士がいる。裏切り者はシンセン市とほかの省からきて、約8,9人で、彼らは毎月2000元人民を受け取る。監視協力者はシンセン関愛協会からきて、おもに退職者で、文化教育水準は高いが、中国共産党の毒害を深くうけている。かれらは毎月1000元を受け取る、それが内地の老人には魅力的である。徐英、田革政などがいて、その中で徐英がもっとも力を出している。シンセン関愛協会会長は李勝先だった。

 * 洗脳「転化班」は3カ月を一期とし、学習者1人の「転向」経費は3万元である。

 1人の学習者が連行されてきて、うける「転向」の手続きは以下のようになっている。3つのチームがあわせて学習者の個人状況を分析し、弱点を探し、転向する方策をきめてから、互いに協力し、迫害を加える。さらに彼らは1人の課長を選んで「担当先生」をきめる。

 まず、裏切りものが先に話をかけて探りをいれて、職員が話をして、いわゆる「担当先生」は普通親切に振る舞い、生活用品の用意や家族の見舞いなどを勧めたりする。

 心理学的なやり方として、転向させる前に、まずあたかもあなたに問題があるように暗示をかける。転向させてからなにごともほめる。

 もし学習者が堅定であれば、裏切り者が責めてくる、師父の経文を文章の断片から意味をとり、でたらめに引用する。その目的は学習者を間違った道に誘導することである。学習者がそれにひっかからない場合、疲労戦をしかける。最初昼間に丸一日邪悪な道理を注ぎ込み、夜は10時、12時、2時、徹夜など、立つのを罰し、寒い外にさらすなど体力を極限まで消耗させ肉体的に迫害を加えて、「三書」にサインするよう責める。

 ある学習者が30数時間連続して立つよう罰せられ、同時に絶えずに邪悪な話を注ぎ込まれた。少しも休憩時間を与えず、最後に全身震えて妥協した。ある学習者が断食で迫害に抗議し、邪悪の人が家族をつれて、勧誘したり、罵ったり、撫でたり、土下座したり、家族も一緒に住み込み、継続的に断食をやめるよう勧める。断食をやめればすぐに責め続ける。話によると、ある男性学習者が耐え切れず、頭を壁にぶつけ、7針を縫ったが、それが終わったら妥協するまで引き続き責められた。

 *心理学専門の職員が途中でコントロールし、学習者がいつ限界にくるかを見極める。

 「三書」を書いた人は、職員に授業され、いろんなビデオを見せられ、勉強心得を書かされる。もう十分に転向したとみたら、批判書を書かせる、公安局や610オフィスの邪悪なやからで検収し、最後に町会や610オフィス、家族を招いて卒業会を開き、生花や旗を渡して、引き続き学習者を監視するよう町会に協議書にサインさせる。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/2/121897.html