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イギリス:法輪功学習者は中国大使館前で中共の秘密収容所の蛮行に抗議(写真)

 【明慧ネット2006年3月15日】イギリスの法輪功学習者は3月13日午後、ロンドンにある中共大使館前で記者会見を行い、中共が秘密収容所を設置し、学習者を虐殺し、更に、臓器を摘出して売買し、死体を焼却し証拠を隠蔽する蛮行を暴露し抗議した。

 

                        ロンドン中共大使館前、学習者が蘇家屯強制収容所の蛮行に抗議

 最近、沈陽市蘇家屯にある中共の秘密収容所の蛮行が、内幕を知っている人により世界中に暴露された。邪悪な中共が善良な法輪功学習者を集団虐殺する手口は、残忍で激怒させる。

 イギリス法輪功学会の主席ピーター・ジェゥハル氏は記者会見で、「ナチ戦犯を裁いたニュールンベルグ裁判が1946年に終わった後、世界中の人々はアウシュビッツ強制収容所、ブーヘンヴァル強制収容所、ダッハウ強制収容所のような収容所は、二度と出てこないように望んだ。しかし、そのような施設を今中国では運営している」と発言した。

 ピーター氏は続いて、「蘇家屯秘密収容所に関する情報がまだ多くなく、そこから出てきた人がいない。国際メディアと各国の政府はこのことに関心を集め、収容所を調査するような対策を積極的に取り、野蛮で残忍な行為をやめさせなければならない。これは国際社会が中共の法輪功への集団虐殺について、沈黙していたためにもたらした結果で、本当に悲劇だ」と述べた。

 イギリス議会人権擁護団体副議長ロード・エーブリー氏は、「中国沈陽市蘇家屯の秘密収容所に6000数人の法輪功学習者が拘禁されており、さらに臓器が摘出され売買された事を聞き、とても震撼した。中共が、平和的に信仰を貫き言論の自由を行使する人々を虐殺し、更に臓器で金儲けすることが、もし確実であれば、それは最も野蛮で最も人間性のない行為であり、現代社会は決して許すことができない。国際社会とイギリス政府はこれに関し調査を行い、立ち上がってこの残忍な行為を非難すべきで、経済と政治の利益のために沈黙してはいけない。この事は、間もなく開催される国連人権大会で討論すべきだ」と述べた。

 ヨーロッパ「法輪功の友」の副主席ジョン・ディー氏は、「中共は1999年7月から法輪功を弾圧し始め、法輪功学習者が享有すべき、中国憲法より賦与された信仰と言論の自由を迫害してきた。収容所を設置することはこの長期的な迫害の最新の手口だ。収容所自身はすでにとても恐ろしいものだが、中共は更に、臓器を売買してきた」 と指摘した。

 「中共が蘇家屯収容所で犯した残酷な罪と学習者を残忍に虐殺した行為は、中共の崩壊を速めるものだ。今世界中の多くの人々は中共の邪悪な本質を見極め、多くの人々は中共から脱退した。現在約9百万人がすでに中共から脱退し、中共の崩壊が迫っている。これらのすべての罪は必ず裁かれる。この日はすでに遠くはないと信じている」とジョン・ディー氏は述べた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/15/122940.html