日本明慧


上海の法輪功学習者・李魯芳さん親子が受けた迫害

 【明慧ネット2006年4月10日】上海の裏東張楊路に住む法輪功学習者・李魯芳さんは、2004年10月に真相資料を配布したため不法に逮捕され、一年半の労働教養に処せられ、女子労働教養所で迫害を受けていた。

 李さんの娘・糞頴華さんは1999年に陳情したため、上海華東師範大学は李さんの学位と証明書を没収し、学校に一ヶ月わたって不法に監禁した。99年12月、糞さんは真相資料を配布したため、不法に虹口留置所で一ヶ月にわたって監禁された。その後、虹口の警官は、糞さんが海外に行っても、他の法輪功学習者と会わないという保障を拒絶したという理由で、糞さんがオーストラリアに留学することを阻止した。糞さんが不法に一ヶ月間拘留されている間、学校の先生や警官に、何度も恐喝された後、父・糞興昌さんの精神状態が悪くなり、「俺は共産党員だ」と大声で叫びながら、椅子と包丁を家族に向かって投げつけ、妻の李魯芳さんと娘の糞さんおよび李さんの母をいっせいに家から追い出した。

 2000年から2005年8月まで、李魯芳さん一家3人は各地をさすらっていた。警官は絶えず恐喝や監視などを行い、部屋を長く賃貸することもできず引っ越すよう強いられた。家に外部の者が侵入した跡があり、警官はまた「おまえらのやっていることは全部知っているぞ」と暴言をふるった。一家3人は、その後10以上の地区を移り住み、パソコンのIPを何度も封鎖された。

 2005年10月、李魯芳さんは不法に労働教養を受けてから、2006年3月に釈放されたが、いまだに地元の警官による監視下に置かれている。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/10/124865.html