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濰北監獄に監禁されていた法輪功学習者・杜茂民さんが行方不明

 文/山東省大法弟子

 【明慧ネット2006年4月9日】山東省臨沂市の法輪功学習者・杜茂民さん(36歳男性)は1999年7.20後法輪功が弾圧された後でも法輪功への信仰を放棄しなかった。更なる迫害を避けるために彼は2001年にやむを得ず路頭に迷うことになった。2001年11月に杜茂民さん、朱同朝さん達三人の法輪功学習者は不法に逮捕された。杜茂民さんは不法に5年の懲役刑を言い渡され、朱同朝さんは四年の懲役刑を言い渡された。二人ともその後ひそかに?北監獄に送られた。?北監獄に不法に監禁されていた間に残酷な迫害を受けていた。

 数日前に臨沂公安局が杜さんの家にやってきて「杜茂民はすでに釈放された、彼を見なかったですか?」と杜さんの妻に言った。杜さんの家族が「いいえ」と答えると、警官は「もしかすると、大都会にアルバイトしに行ったかもしれない」と言った。焦っていた杜さんの妻は濰北監獄に打診しに来たが、監獄側は「三年前にとっくに釈放したよ」と言った。しかし、同じ監獄に監禁されていた法輪功学習者の話によると、2005年夏ごろに?北監獄で彼をまだ見かけた、当時、杜さんが電撃で迫害されていたシーンを見たという。

 上述のことから、?北監獄と臨沂公安局がうそをついていることは明らかである。最近、中共の秘密収容所の真相が暴きだされ、しかも、中国のあらゆる収容所には法輪功学習者が臓器を摘出された事件がある。われわれは杜茂民さんに対して最悪の事態を想像したくないが、虐殺された可能性の存在が極めて大きいことは誰も否定できない。

 ここでわれわれは緊急に呼びかけます:正義感の有る、実情を知る方は杜茂民さんの詳細な情報を提供してください。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/4/9/124793.html