日本明慧


アメリカの法輪功学習者、ブッシュ大統領にファックスを送り全面的に中共の労働教養所を調査するよう要求

 【明慧ネット2006年4月11日】中国共産党が強制労働教養所、刑務所、収容所等で金儲けのために法輪功学習者の生体臓器の摘出売買を行い、死体を各自で設けた焼却炉で燃やし、痕跡を抹消するという暴行が暴露されてから、アメリカの法輪功学習者はブッシュ米大統領に書簡とファックスを送り、ブッシュ大統領が国際社会に協力して中共の全ての労働教養所、刑務所、収容所に対する調査を行い、虐殺や各種の残酷な迫害を停止するよう呼びかけた。

 以下は、アメリカのある法輪功学習者がブッシュ大統領宛に書いた手紙(英文)であり、ホワイトハウスの大統領ホットラインへの電話や、ファックスに役立てて欲しいと思い公開した。名前を書き換えて州議員、市(County)議会の議長に手紙を送ることができる。このようにそれぞれの異なった方面で同時に政府の官吏に対して呼びかける活動を展開して、政府の官吏たちに私達の強烈な呼びかけをホワイトハウスとブッシュ大統領に伝えてもらい、ブッシュ大統領に具体的な行動をとるよう要求する。自分の周囲の常人の友達に署名してもらい、私達が彼らに代わってホワイトハウスにファックスを出すこともできる。

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(訳文)尊敬なるブッシュ大統領

 最近の報道によると、中国の労働教養所、刑務所、収容所に拘禁されている数万人の法輪功学習者の生命は危険に直面しています。この緊急情況は、国際社会、特にアメリカの行政部門の関心を必要としています。多数のニュースルートによると数多くの法輪功学習者を拘留するために、中国の多数の省ではすでに沈陽蘇家屯に似た秘密収容所を作り上げています。これらの収容所で、中共当局は今まで学習者の生体臓器を摘出し死体を燃やして痕跡をなくし、臓器を売買して金儲けをしていました。明慧ネットおよび大紀元時報は、3月初旬に世界に向けてこれらの暴行を暴露しました。中共が返答する前の三週間、蘇家屯などの秘密収容所の中で拘禁されている法輪功学習者は、すでに迅速に各地の労働教養所や刑務所などの施設に移送されたのですが、危険は決して彼らから遠く離れることはなく、臓器は摘出され、死体が燃やされ、痕跡がなくされるという運命は依然として伴っています。法輪功の迫害を追跡調査する国際組織の4月5日の緊急通告で、一部の詳しい情報が提供されています。

 中国大陸からの秘密報告や様々な調査によると、中共政権は蘇家屯収容所が暴露された後、慌ただしく「人体臓器移植技術の臨床応用における管理臨時規定」を持ち出して、それも実行日を3ヶ月後の2006年7月1日と定め、犯人が証拠を消去するのに十分な時間を残しました。

 調査によると、黒龍江、遼寧、吉林、北京、天津、河南、河北、湖北省および武漢市、湖南、上海、浙江、雲南、安徽、陝西、新疆などの省市自治区の病院と移植センターでは、残業までして大量の臓器移植手術を施行していることが実証されています。

 病院側は、調査員に臓器移植をしたければ早く来るように示しており、早いときは1、2日以内に型を整合して適切な臓器を探し当てることができ、そして今回の臓器供給が終わるとその後は難しくなると話しています。

 多くの調査から得た情報から、私達は一つの結論に到達しました。収容所の被害者と人証を消去する大虐殺が今行われているということです。この点を考えた緊急な情況で、法輪大法学会を主として「中国蘇家屯の秘密収容所ならびに法輪功が迫害されている真相を調査する連合委員会」(IGFG)を成立しました。目的は全面的に中国のすべての労動教養所、刑務所、病院と関連施設の中で発生した法輪功学習者に対する迫害を調査することです。その時には、信用、信頼できる組織を招いて一緒に中国に行って独立的に調査を行います。

 第二次世界大戦後、国際社会は大災害を制止できなかったことに深く後悔して「いつまでも同じ失敗を繰り返さない」(Never Again)と厳粛に宣言しました。私達は直ちに行動し、すべての可能な構制を起動させて、中国大陸でのこの新たな大絶滅を即刻制止することを大統領に求めます。特に、米政府が持つ衛星システムが、過去と現在のこれらの労働教養所、収容所に関してその活動の証拠を提供できるかどうかが重要だと思います。

 同時に、私達は今月下旬に、大統領が胡錦涛氏と会談すると聞いています。私達は大統領が胡錦涛氏に以下を提出することを望んでいます。

一、中共は直ちにすべての法輪功学習者を拘留している労働教養所や刑務所を開放して国際調査を受け入れることを要求する。

二、法輪功学習者が主として組織した 「中国蘇家屯の秘密収容所ならびに法輪功が迫害されている真相を調査する連合委員会」が中国に行って、中国で法輪功を迫害する真相を調査することを許可するよう要求する。

 私達は、今の緊急な情勢下で、これらの要求は非常に公正で、合理的で、必要で緊急なことだと信じています。一分延ばすことで罪もない生命の補うこともできない損失を招いており、これはこの上ない人類の恥辱であると思います!

誠意をこめて
(差出人のサイン)
(差出人の署名)
(差出人の肩書き)
(差出人の連絡先)
アメリカの法輪功学習者


 注:アメリカでは、もしこのような公衆の情報がホワイトハウスに一度に入る数が毎日一定の数に達するならば、これは公衆の呼びかけであることを十分表明しており、ホワイトハウスはこのことを重視するようになり、情報を接収する関連部門はこの情報を直ちに大統領に報告する責任があると思います。大陸の法輪功学習者を心配するアメリカの法輪功学習者の皆さんは、直ちにホワイトハウスにファックスや手紙を出して、あるいはホワイトハウスのホットラインに電話をかけてブッシュ大統領に伝言を残し、そして周囲の人々から署名を集め、強大な呼びかけをするよう望んでいる。

 以下の英文の手紙は、差出人の姓名、肩書きと連絡先を書くだけで、すぐにファックス、電子メール、手紙を出すなどの形式でホワイトハウスに送ることができる。

ホワイトハウスの情報:
(1) ファックス:202-456-2461
(2) ホットライン/Comments: 202-456-1111(注:大統領にかける電話は必ず月曜日から土曜日まで、東部時間でAM9:00〜PM5:00まで。他の時間帯は電話の伝言ができない)
(3) 住所:The White House 1600 Pennsylvania Avenue NW Washington, DC 20500
(4)E-mail:comments@whithouse.gov
英文版ワードファイルをダウンロード

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/4/11/124957.html