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吉林省、甘粛省、黒龍江省:法輪功学習者3人が数年前より行方不明

 【明慧ネット2006年4月15日】

吉林市の法輪功学習者・王暁升さんは5年来行方不明

吉林市の法輪功学習者・王暁升さんは2001年4月23日、吉林市安全局の悪らつな警察官に連行されてから、現在まで音信がない。

 王さん(36歳男性)は、身長が168センチ、鉄道の仕事をしていた。96年ごろに法輪功の修煉を始め、2001年4月23日、吉林市安全局に連行された。その後脱出したが、この5年間音信が全くない。

 この5年来、王さんの家族は毎日心配しており、母は毎夜のように泣き、父は毎日鬱々としてタバコを吸っている。最近「蘇家屯」の事件を聞き、非常に不安で恐怖を感じている。「蘇家屯」は法律を一切無視している強制収容所で、中に拘禁されている人々の生死は知りえず、刑罰は想像することができないほど極めて残酷で、まるで人間地獄のようである。ここの人の臓器は高額で売り払うことができる。これらのことを再び言い出す勇気はなく、本当に心をひどく痛めている。王さんはこの5年間家族と連絡しておらず、家族や友人は王さんが殺されているのではないかと非常に心配している。元気であれば、知っている人々は早く知らせしてほしい。また音信がなければ、中共政府は必ず元気な王さんを返さなければならない。なぜ5年も音信がないということがありうるのか? ただ法輪功を信仰しているというだけでこんなに苦しめられるのだろうか? 死別することは、常人には耐えられないほどの、海より深い苦しみである。これは一体なぜなんだろうか?

蘭州の法輪功学習者・党継来さんは6年来行方不明

 法輪功学習者・党継来さん(30歳男性)は、甘粛省蘭州市に住んでいた。2000年7月、重慶江北区で行方不明になってから、現在まで音信がない。蘇家屯強制収容所のニュースを見て、非常に心配している。あなたが今どこにいるのか分からない。これを見たらすぐに服を取りに来てほしい。できなければ明慧ネット上で伝えてもらえると、私たちは安心できる。

法輪功学習者・李永哲さんは99年7月から行方不明

 法輪功学習者・李さんは、黒龍江省鉄力市に住んでいた朝鮮族である。99年7月に大法の迫害が始まってから現在まで音信がない。当時黒龍江省佳木斯大学に在学中で、卒業の準備をしていた。この数年間家族はいろいろ尋ね回ったが情報はなく、母は韓国で早く帰ってくるよう祈っている。生きていても、亡くなっていても、事情を知っている人は教えて欲しい。家族全員が心配している。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/15/125261.html