日本明慧
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【明慧ネット2006年4月4日】(記者・冬娜)カナダ新政府の就任式の前日の2006年4月3日、150人以上の法輪功学習者がカナダの議会と外務省の正面に集まった。中共の法輪功学習者への迫害に干渉し、秘密収容所を調査するようにカナダ新政府に呼びかけた。カナダの主要政党からそれぞれ5人の議員が法輪功を支持する意思を発表し、早く秘密収容所について調査することを新政府に催促した。
「迫害を調査する連合委員会」:移植する臓器は全国範囲で取寄せられ、中共は4月いっぱい多くの証拠を消す予定。 秘密収容所の暴露にショックを受け、カナダの議員は早く調査するように呼び掛ける
4月3日、法輪功学習者が請願するパーラメント・ヒルの前で、保守党下院議員のブルース・スタントンさんは「秘密収容所を暴露した時に、私は非常にショックを受けた。第二次世界大戦の記憶がまだこんなに鮮やかに残っているのに、世界ではまだこんなことが発生しているとは信じられない」と、彼は会場の法輪功学習者に「私は精一杯を力を尽くして、あなた達を手伝います」と言った。彼はこの問題に対してカナダ政府の関心はまだ足りない、人権問題に対してはもっと強い態度を取るべきと述べた。中国で発生している秘密収容所の迫害は「人間にとって非常に堪えられないことだ」と彼は話した。
Bloc Quebecoisの議員・Maria Mouraniさんは精一杯を努力し、カナダ総理に調査するように催促するという意思を表した。彼女のアシスタントは彼女に代わって支持の手紙を読み上げた。手紙には「法輪功学習者の努力で私は中共が老若男女を問わず法輪功学習者に残酷な暴行をし、臓器を生体摘出して販売するという真相を理解できた。一つの政府が民衆への拷問を許すことはとても容認できない」と書いた。そしてさらに「私は精一杯、Harper総理に国連で調査するように催促するように努力する」と約束した。
自由党下院議員Borys Wrzesnewskyjさんも活動に出席した。彼は「もし中共が宗教の人や反対者の臓器を切り取っていることが証明できたら、13億の人があんな恐怖の環境に生活していると思えば、それはとても恐ろしい情景だ。カナダ人はお金を見るだけで、お金を得るための代価を忘れることができない」と強調した。
新民主党議員のピーター・ジュリアンさんは「最近の数週間で、私達は中国の収容所に関して暴露された一番恐ろしい事情を聞き、それに対して国際的全面調査を行う必要はある」と話した。 「中国で暴露された最新の事件に関して、国際社会が独立な調査を出来るようにカナダは強くプレッシャーをかけるべきだ。特に貿易の方針で、明確な人権の踏みつぶしや、法輪功への迫害に反対する人々に向かって、カナダは立ち上がるべきである。このような暴力は、もうやめさせなければならない」とジュリアンさんは言った。 緑党の発言代表者・エリック・ウォルトン氏は、先週、蘇家屯秘密収容所で法輪功学習者の臓器を摘出する暴行に対して強い衝撃を受け「現在は十分の証拠があり、この事件に対して調査するように要求ができる。日本、カナダ、アメリカ政府も調査に参加するべきだ。そこには中国の売買に関わる民衆がいるのだ」と表した。 当日、パーラメント・ヒル前の法輪功学習者は、寒い雨の中で真相の万里長城を建て、情景の再現演出をし、支持の署名を求めるなどの形で中共が秘密収容所で法輪功学習者の臓器を摘出して火葬するという暴行を暴露した。
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(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/4/5/71597.html) |