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廊坊610オフィスは危篤状態の楊建坡さんと曹宝玉さんを迫害している

【明慧ネット2006年4月20日】廊坊市の法輪功学習者・楊建坡さんが2006年2月5日、王少秋さん(不法監禁されている学習者)の家族と一緒に香河県公安局に事情を説明しに行った際に、廊坊市広陽区公安分局に不法逮捕され、廊坊市看守所に監禁された。悪人は審判なしで、複数回、楊さんを河北省の各労働教養所、監獄に転送して迫害を加えた。楊さんは終始断食で抗議し、身体が極度に衰弱し、各労働教養所と監獄は受け入れを拒否した。2006年3月9日、廊坊市の学習者・曹宝玉さんは廊坊市公安局、広陽区分局、広陽区検察院に罪がないのに逮捕され、同じく廊坊市看守所に監禁され迫害されている。

 廊坊市610オフィス、広陽区政府は2006年3月22日、楊さんと曹さんを密かに廊坊市人民医院の血液科に送り救急処置をした。彼らは情報が漏れないように、医院を脅かし、家族への通知も許さなかった。昼は、強制的に灌食を行い、さらに手錠や足枷をかけて、夜になると看守所に連れ戻した。このようにして、楊さんと曹さんの健康状況は徐々に悪化し、医院が何回も危篤通告を出したが、それでも悪人は迫害を諦めなかった。

 楊さんと曹さんは、3月30日、緊急に廊坊市中医院に移され、引き続き迫害された。その病院は市医院と同じ手段を用いて、事実を隠蔽し、4月13日午前まで救急処置をした。

 それと同時に、廊坊市看守所は4月13日に楊さんと曹さんを釈放する通知を出した。しかし610オフィスはその通知を差し止めて、彼らを廊坊市広陽区の人民医院へ移送し迫害を続けた。

 家族が事情を知っている人から楊さんがその医院の胃腸伝染科に監禁されているのを知り、状況を確かめに行った際に、その医院の看護婦と医師は悪人に協力し、家族を妨害し、楊さんはいないと騙した。しかし、実際は楊さんは一階のホール北側伝染病隔離室に監禁されていた。

 家族が知恵を働かせてその病室に入ったとき、楊さんはベッドに横になり、やせて人の姿には見えず、髭や髪が長く乱れており、危篤状態だった。彼の隣室に同じく危篤状態の曹さんがいた。悪人は事情が明るみに出たのをみて、隠蔽しなくなり、暴力で家族を病室から押し出し、路上に連れ出し、医院のホールにさえ入ることを禁じた。

 そして、看護婦が楊さんと曹さんに強引に灌食を行い、家族が泣きだして「やめてください、もし彼らが死んだら、あなたたちの責任ですよ」と言うと、医院側はすぐ灌食を中止して病室を出ていった。広陽区610オフィスの趙主任はドアを全部ロックして、家族を入らせなかった。家族は4月16日朝8時から午後5時までずっと正門で見張っていた。彼らはようやく楊さんとの面会を許した。曹さんの家族が消息を得て急いできて曹さんとの面会を要求したが、これがずっと夜7時まで続いた。

 楊さんと曹さんの家族が自分の親族が危篤状態になっているのをみて、医院から離れるのを恐れ、その晩医院のホールで、徹夜で見守ることにした。医院の当番は公安の圧力で家族を医院に泊まらせなかった。家族が再び見舞いに行こうとすると、610オフィスが妨害した。家族は市政府に上申したが、市政府や訪問弁公室や広陽区政府、広陽区610オフィスは、たらい回しにして、まったく相手にしなかった。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/4/20/125648.html