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米議会議員81人 中共による生体臓器摘出について調査するようブッシュ大統領に要求(写真)   

 【明慧ネット2006年4月24日】(明慧記者周杉、李静フェイより編集翻訳報道)81人の米議会議員が連名でブッシュ大統領に書状を提出し、「最近暴露された中共によって本人の同意なく、生きている法輪功学習者から臓器を摘出するとの告発を厳正に注目している」と表明した。

 議員らはブッシュ大統領に対し、「わが国はこの告発について、立場を表明し、調査に乗り出すことが非常に重要である。我々はこの事件の内幕を明らかにすべきだからだ。この問題の真相を究明することで、恐らく数百万人の罪のない人々の命を救うことができる。このことは大統領の実績の一部として銘記されるはずだ」と訴えた。

 そのまえ、米国下院の外交関係委員会の監督調査チームの委員長を務める議員ダナ・ロアバーカー氏(Dana Rohrabacher)は、連署の書状を起草し、ブッシュ大統領に対して、米国人の強い願望を代弁し、中共が労働教養所や監獄などで、非合法に(生きている)法輪功学習者の臓器を摘出、体を焼却処分するとの告発を調査すると共に、胡錦涛・主席には、告発に対する説明を求めるよう懇願した。

米国下院の外交関係委員会の監督調査チームの委員長を務める議員ダナ・ロアバーカー氏(Dana Rohrabacher)

 また、ロアバーカー議員はこの書状で、「立法者として、政治家として、そして米国国民として、我々は沈黙を守ってこれらの犯罪を補助すべきではない。歴史の将来、人々は(中共政権と交わした)貿易契約の数や、(中共が買ってくれた)ボーイング旅客機の台数を気にかけることはない。しかし、人類が大規模に言葉で表し難い極度の苦痛を強いられたときに、我々は見て見ぬふりをすれば、歴史の審判を必ず受ける」と進言した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/24/125967.html