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法輪功は国連が白馬ロンの女子労動教養所の暴行に関心を持つよう呼びかける

 【明慧ネット2006年3月18日】自由なアジアラジオ放送局は、国連で人権大会が開催される前に,湖南省の1071人の法輪功学習者の家族が、数日前国連に連名で手紙を書いて、湖南株洲の白馬ロン女子労動教養所で発生している犯罪を制止させるよう呼びかけていると、3月17日に報道した。

 ある家族は自由なアジアラジオ放送局に対して、「ある彼女の息子は2000年に広州でアルバイトしていて、夜室外で煉功したため、拘留されて、罰金され、外出を許されなくなった。その後、また彼は彼の先生に法輪功に関する真相を伝えたため1ヶ月拘留された。2002年、彼は『法輪大法は好い』というメモを貼ったため1年間の強制労働教養をされた。拘禁した10ヶ月後に、労動教養所は彼女に息子を迎えにこさせたが、息子はすでに精神異常になっていた。彼は両親さえ見分けられない。」と語った。

 家族は、後に労動教養所に訴えに行ったが、労動教養所は公務を実行しているだけだと相手にしてくれないばかりか、また法輪功を理由に彼女を捕まえると脅された。

 法輪功の明慧ネットによると、2005年9月1日に、湖南省の535人の法輪功学習者の家族は、人権組織に連名で手紙を出して呼びかけ、白馬垅の女子労動教養所での法輪功の学習者に対する迫害を暴露した。聞くところによると、2001年から、少なくとも12人の法輪功の学習者がこの労動教養所によって迫害されて命をなし、少なくとも300数人がいろんな暴行に遭った。具体的には、手錠をはめて吊るす、トラ椅子、灌食、中枢神経を破壊する薬物を注射するなどで、そのため100以上の人が心神喪失になった。

 その他に、アメリカの首都ワシントンの法輪功学習者は木曜日にホワイトハウス付近の公園で座り込み抗議を48時間行い、アメリカ政府に中国共産党に圧力を加えるように求めた。ある筋によって、瀋陽近郊地区の苏家屯をはじめとして全国に法輪功学習者を専門的拘禁する秘密の収容所があることが明らかになった。スポークスマンの王涛氏は「今度の活動の目的はアメリカ政府に中国共産党に圧力を加えるように促し、彼らにこの世間を震撼させる事件を調査するように求めるためだ。同時に、アメリカ政府と国連は一緒に協力して国際調査するように望む」と語った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/18/123164.html