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甘粛省女子刑務所:悪党の「ショーケース式刑務所」

 文/甘粛省の法輪功学習者

 【明慧ネット2006年4月26日】甘粛省女子刑務所は蘭州市城北面九洲開発区の北方にあり、中共が法輪功を迫害してから設立したもので、2002年から使用した。刑務所の面積が大きくて、南から北は一つの駅から次の駅の距離くらいある。刑務所の中に拘禁区、工場があり、一部は使用中で、一部は建設中だ。現在、この刑務所は60数名の法輪功学習者を拘禁している。これらの法輪功学習者は異なる拘禁区に拘禁されている。普段お互いに接することはできず、会っても話すことを許されない。法輪功学習者に対する制限は犯罪者よりも厳しい。

 この刑務所は悪党の「ショーケース式刑務所」だ。名前を聞くとわかるように甘粛省の「モデル」で、外来の参観や、訪問など、調査しに来た人をみなここに連れてくる。表面から見ると刑務所の環境はよさそうにみえるが、実は犯人を奴隷のようにこき使い、大法弟子を迫害する最も邪悪なところだ。誰でも知っているように、「騙す」は共産悪党がいつも使う手段だ。

 刑務所の中に各種の工場が設立され、例えば、背広の工場、じゅうたんの工場、ウイグル族、回族の帽子を専門に作る工場がある。聞くところによると、一部の商品は外国へ輸出している。法輪功学習者はここで残酷に迫害され、精神と肉体が極度に迫害されている。大法弟子は毎日重労働をさせられ、すべての人はたいへん疲れる。甘粛の法輪功学習者の唐瓊さん、趙鳳蓮さんはこの刑務所で迫害されて死亡した。ここの悪らつな警官は許されない罪を犯した。

 2005年末、刑務所の悪らつな警官らは上からの指示に従い、更に拷問を強めて法輪功学習者を苦しめた。十数日間集中して、悪らつな警官は学習者に寝ることを許さず、ご飯も食べさせず、拘禁室から出ることも許さず、交代で多種の卑劣な手段で法輪功学習者を「転向」させようとした。学習者に断られた後、警官らは卑劣にも自分が書いた文章を印刷し、十数日間苦しめられた学習者の指で印を押して、上に渡した。金昌市大法弟子の趙鳳蓮さんは苦しめられてすい臓癌を患い4ヶ月食事もできず、身体は極度に虚弱になったのに、悪らつな警官らは彼女を釈放せず、更に彼女に迫害を続けた。その後、警官らは趙さんがもう長くはないのをみて、やっと家族に趙さんを連れて帰らせた。しばらくしてから、趙さんは死亡した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/26/126097.html