日本明慧


楡樹市の法輪功学習者・李鳳芹さんが迫害を受け死に至った詳しい情報

 【明慧ネット2006年4月29日】李鳳芹さん(54)は法輪功学習者で、善良でやさしい人柄である。吉林楡樹市公安局国保大隊の張徳青らは善良な人を迫害して、私利私欲を満足させるため、李鳳芹さんを迫害して死に至らせた。

 2005年10月11日、吉林楡樹市公安局国保大隊と正陽派出所は李鳳芹さんを含む法輪功学習者12人を楡樹市公安局国保大隊に不法に連行した。国保大隊の悪らつな警官らは、李鳳芹さんに対し容赦なく太ももをこっ酷く蹴り、太ももは肉離れして皮膚は青紫色になり、李鳳芹さんは立ち上がることさえできなかった。

 国保大隊長・張徳青は「同窓生」の名義で李鳳芹さんに話があると言ったが、金を使えば放してやるとのことだった。李鳳芹さんは断ったため、午後になって留置場に移送された。張徳青は立ち上がれない李鳳芹さんを背負って、パトカーの前まで来て足を止めた。悪らつな張徳青は力いっぱい李鳳芹さんを持ち上げ、パトカーに投げ入れた。そして、内臓の激しい痛みに耐えながら苦しんでいる李鳳芹さんを見て陰険に笑った。

 留置場に着いて、他の数人の学習者は下車したが、李鳳芹さんだけは動くことができなかった。悪らつな張徳青と柴文革はそれぞれ片腕ずつ持ち上げ、彼女を車から引っ張り出した。無理やり彼女を引きずって2人の犯人に手渡し、彼女たちに李鳳芹さんを牢獄に入れるよう命令した。中の1人が李鳳芹さんを背負おうとしたが、李鳳芹さんはやっと口をあけ「私を背負わないでくれ、背負われると息が切れる…」と言い、二人は無理やり李鳳芹さんを牢獄に引きずって入れた。

 留置場で李鳳芹さんはずっと苦痛でうめき、全身に痛みが走って寝られず、物も食べられなかった。留置場の女看守・膝慶玲と李大夫は2度も彼女に強制的に灌食を行った。1回目は李鳳芹さんが全身を縛られて運ばれ、李大夫に強制的に灌食された。入れられたのはすべて漬け物と塩粒であった。牢獄に戻された時、彼女が吐いたのは黒緑色の水だった。2回目に灌食する時、膝慶玲が更に強制的に灌食しようとしたとき、李鳳芹さんは「あなたがこれ以上無理やり灌食すれば私は死んでしまう、前回も全部吐いてしまった。吐いたのはすべて黒緑の水だった」と言った。それでも滕慶玲は「だが全部きれいに吐くわけがないだろう」と言った。悪らつな警官は、本当にこれ以上は無理だと思い、やっと彼女を牢獄に返した。10日目、李鳳芹さんは身体の検査に運ばれた。夜、張徳青は李鳳芹さんの家族から2000元をゆすった後、やっと李鳳芹さんを家族に返した。

 家に帰った後、李鳳芹さんは危篤になり、家族は彼女を病院に入院させたが、医者はもう手遅れだと言い、家族に後の事を用意するように言った。李鳳芹さんは何度も命が危険になり、家族は彼女を長春に3回、北京に1回連れて行って緊急措置を取るのに、10数万元も使った。李鳳芹さんはずっと食事ができなかった。何を食べてもすべて吐き出して、胃に点滴をするしかなかった。迫害で彼女の体重は25〜30キロまで減り、2006年正月2日に冤罪が晴れないまま亡くなった。

 楡樹市公安局国保大隊の張徳青などは善良な人を迫害して、私利私欲を満足させるため、李鳳芹さんを迫害して死に至らせ、死者の家族に巨大な苦痛と損失を来たした。張徳青ら悪人は罪責を免れない、必ず法律と道義の上の懲罰を引き受けなければならない。

 (以上の迫害事実は李鳳芹さんが生前自ら口述したもので、内容は比較的に精確である、前に報道には一部誤りがあったので、特にここに訂正する。)

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/29/126429.html