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CIPFGが中国に赴き、法輪功迫害の真相調査の要求に対しての追跡報道(写真)   

 【明慧ネット2006年4月28日】「法輪功真相調査委員会」(略称・CIPFG)のメンバーで、北米の新唐人テレビ局のサンフランシスコ駐在記者・張芬さんと徐震さんは2006年4月25日午後、法輪功学習者への迫害の真相を調査することで、中国の入国ビザを申請するために、当地の中国領事館を訪ねた。領事館の官員は国内の上級部門からの指示によらないで決定するわけにはいかない。後日、電話で結果を問い合わせるようにと告げた。

CIPFG調査員の張芬さんは、27日にまたビザ申請をしたが、依然として結果が出ない

 翌日26日の午後、張芬さんは数回領事館に電話したが、返事がなかった。27日午後、自ら領事館を訪ねた。「中国からの招待状がないか?」と領事館の官員に聞かれたが、張芬さんは「私は中共外交部のスポークスマン・秦剛氏の公の招待に応じてビザを申請しています」と答えた。すると、官員は「私たちはあなたの申請書類を全部上に報告しました」と言った。「状況が非常に緊急を要することなので、急いでくれませんか?」と張芬さんが尋ねたところ、その職員は「私にやれることは全部やりました」と答えた。

 領事館から出てきてマスコミの取材に応じた張芬さんは「現在、中共の法輪功学習者の臓器を、生きたまま摘出したことは数人の証人の証言により暴き出されました。現在中国において、証拠を隠滅するために大規模な殺戮が始まっており、私は一刻も早く中国に赴いて独立した調査を行いたい、しかも法輪功学習者へ人道的な支援を与えるように国際社会にも呼びかけたいと思っています」と心境を語った。

 CIPFGは法輪功大法学会と明慧ネットが共同で発起したものであり、現在当該調査団に参加しているメンバーは法輪功学習者だけでなく、弁護士の高智晟氏、楊在新氏と焦国標教授などを含め、法輪功学習者の迫害にずっと関心を寄せてきている各界団体や個人も入っている。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/28/126363.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/4/29/72598.html