なぜ瀋陽移植センターの中国語サイトのページが削除されたか(写真)
文/張傑連
【明慧ネット2006年4月8日】いろんな兆しで瀋陽蘇家屯の惨事が瀋陽にある中共国際臓器移植ネットワーク支援センターに密接な関連があることを示している。近日インターネットのバックアップからそのセンターが2003年に使用したホームページとその以降2005年に更新してから、さらに蘇家屯惨事が暴露されてからすぐに削除された中国語のホームページ(新旧サイトのリンクは文章の終わりの付録を参照)、この取引を招こうとする窓口からのぞくと、当時瀋陽移植センターをきずなとする巨大な生体器官貿易マーケットの活気が伺える。
中共各大医院が中共収容所に提供された巨大な生体器官資源をもとに、国際マーケット上に迅速に立ち上がり、中共の絶滅政策を実施すると同時に金儲けができ、権力者に順従しながら、いかなるリスクを負わず、コストをかけず暴利を得られ、中国の医療システムはこのような人血にみちた黄金の前に、その刺激、激動、貪欲がすべて削除されたホームページの行間に書き込まれた。いまのような背景ではその一部が犯罪の証拠として成り立つ。以下は緊急削除された一部のホームページである。
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図1、このような数量的な移植手術ができるのは、中共政権の支持なしではできない |
「中国臓器移植実際状況」についての説明は非常に的を得ている。「いま、中国毎年完成する移植手術の数量がアメリカに次ぐ世界第2移植国になっている。中国29カ省、市、自治区の官立医院に腎臓手術だけで3万5千例を完成し、全国範囲の中で、毎年腎臓移植手術が5000回以上行われている。このような多量な移植手術ができるのは中共政権の支持なしではできない。中共政権最高人民法院、最高人民検察院、公安部、司法部、衛生部および民政部が1984年10月9日に連合し法律を作り、臓器提供は政府が支持する行為と確立させた。これは世界中に唯一である。……」(図1参照)
いまから見ると、この文章は多くの事実を暴露した。
1.「このような多量な移植手術ができるのは中共政権の支持なしではできない。」
なにが原因で中国が世界第2移植大国になったのか?「毎年腎臓移植手術が5000回以上行われている。」時間を逆算して、江沢民と羅幹らが法輪功を迫害してから6年で計算すると、つまり3万件の移植になる、これが中共歴史上完成された3万5千数件の総数の85%に当たる。つまり、中共政権が江沢民による法輪功迫害の器官中に器官移植も同時にアメリカに次ぐ第2大移植国になった、これは揺るぎない事実である。これらの中に内在的な関連が必ずある。
迫害と移植はともに人と関連している。一方は人を監禁し、一方は人を解体する、それらを連結するところはなにか?「センター」の説明が答えを出している、「このような多量な移植手術ができるのは中共政権の支持なしではできない。」
2.「これは世界中に唯一である。」
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図2、「ここではなるべく速く提供臓器が見つかる」 |
では中共政権がどんな支持を与えたのだろうか?実際は器官を摘出しても犯罪と認めない規則を与えた。「1984年10月9日に連合し法律を作り、臓器提供は政府が支持する行為と確立させた。」最後に称えか風刺か、心からの嘆きか、「これは世界中に唯一である。」となっている。
1984年の「臓器提供は政府が支持する行為と確立させた」法律は、しばらく前に瀋陽の軍の医者の証言の中に提起したもの「中共中央軍事委員会が1962年に伝達があり、今なお踏襲している。その文献の中でこう規定している、死刑および重い刑の犯罪者が国家および社会主義発展の需要に応じて相応する革命化処理を課していい。」、「1984年の補充する規定により、重刑犯人の器官移植が合法化された」、「1992年以降、実際に完全に公開化され、多くの業界の発展のため、人体が貴重な工業資源原料になり、活きた人間さらに死人の死体が原料になる。」ホームページの中で1992年その国際移植ネットワーク支援センター本部所在地−−中国医科大学付属第一医院が臓器移植科を創立したと示している。
中共ははじめから手を緩めたことはなかった。毎年の死刑は多い場合もあるし、少ない場合もある。しかし2002年臓器移植科が一躍して器官移植研究所になり、さらに瀋陽市多器官技術研究センター、遼寧省器官移植重点実験室と認められた。そのとき、多くの器官移植会社や機関が竹の子のように地下から現れた。
ある老人の軍医の証言により、中共中央が法輪功を階級敵とすることでいかなる経済発展の需要に応じての処理手段を用いてもよいことになった。したがって84年の補充基点から1999年7月江沢民が法輪功を弾圧してから法輪功学習者を「階級敵」と格上げしてから、その器官の移植が合法化された。各地が江の命令で新たに収容所を建て、大量な屈服しない、名前を明かさなかった法輪功学習者を監禁していた、彼らがまず各医療部門の生体器官摘出の選択目標になった。
3.「外国人向けの移植援助機構」
全世界の状況と同じく、中国器官移植提供臓器も事実上不足している。腎臓交換を例として、腎臓移植できる数と移植必要がある数の比例はおおむね1:100である、これでは需要を満たすことができない、腎臓を待つ患者が往々にして半年か1年を待たなければいけない、海外の人は自分の国家ではもっと待たされている。
このとき奇妙な現象がおきた、外国人が自分の国では腎臓移植ができないが、中国に来れば速く移植できた。その速さが海外の人には信じられないほどだった。腎臓移植は1週間から1ヶ月、肝臓移植は長くでも2ヶ月、これが2003年成立した国際移植(中国)ネットワーク支援センターのホームページでいたるところで見られた約束だった。
そのセンターの場所は中国医科大学第一付属医院移植研究所にあり、自称「外国人向けを専門とする移植援助機構」、実際は外国人のお金が目的だった。センターは三つの有名な医院、大本営中国医科大学第一付属医院、北京朝陽医院、上海複旦大学付属中山医院を背にしていると認めている、つまりその三つの医院が生体庫を共有している。日本国内少なくとも4つの仲介所があり、すべてそのセンターに対応している。これが中国全国を覆い、国際に延長した「国家」体系で、最近東北に成立した「器官移植協力チーム」もその系統が犯罪を強め、証拠を隠滅するための挙動である。
瀋陽国際移植ネットワークセンターがまず選択したのは日本だった、2003年に日本語、中国語、英語の3つの言葉でサイトを立ち上げ、日本で震動を引き起こした。「我々のセンターから中国に移植のためにきた日本患者は月2名くらい、この連絡の仕事は日本では禁止されている」(ホームページから)日本人がきたことで、利益がどんどんきて、それで宣伝範囲を拡大し、2004年に新版に韓国とロシア語バージョンを加えられた。「FAQ」には元の3つの質問から61個の質問に増やし、さらに隠蔽のためにわざわざ英語版の中で、提供者(offer)を寄贈者(donor)に変えた、詳細に各種の事項を答えている。往復のフライト便から食泊費用まで、一貫したサービスプログラムを提供し、さらにどうやってビザのトリップをするなど些細なことまで問答集を提供し、すべての手を尽くしてあなたを手術に招こうとした。
お金を求める心が、削除されたホームページ紹介の「国際移植(中国)ネットワーク支援センター」の引言から見える。「ここでなるべく速く移植用器官を探し出せる。あなたを病状悪前に、我々に連絡してください」
確かに、ここで速く器官をみつけられる。なぜならここだけが迫害があり、収容所があり、「殺してもいい」政策があり、「確かめて受け取る人がいない」法輪功学習者がいて、これらがすべて潜在なせりふである。
説明2「ここでなるべく速く移植用器官を探し出せる」
「医院と連絡する正式な機構であり、完全に仲介する性質の機構ではない」
瀋陽の移植センターはどんな性質の機構か、このような答えがあった「このセンターは中国法人、中国法律により成立した、医院と連絡する正式な機構で、完全に仲介する性質のものではない」(FAQ1「このセンターの目的は?」の答えより)「本援助ネットワークセンターは公益機構ではない、医院と同じく相応なサービス費用を徴収する。」(FAQの「中国で移植手術をうける流れ」第4条より)
明らかに移植センターと移植医院は同じグループであり、移植の内部真実を知っている。利益のために、人類歴史上善良な人々に対し苛烈な集団絶滅犯行の共犯になっている。しかも彼らの名簿をホームページ上に載せている(医者紹介欄など)。どうしてまだサイトに残せるのだろうか?心のある人は彼らを全部書きとめてください。これらの人の得技ははっきりと「肝臓切除」と書いてある、主刀者の容疑があり、内情を知っているはずである。これらの人々には人民が彼らを清算するだけでなく、中共も随時彼らを殺し口封じするため、その結末は悲惨なものである。もし本当に活路を見いだせたいなら、危険から離れ、証言して、罪を償う、これこそ未来がある。
付録:
瀋陽に設立された中国医科大学第一付属医院の国際移植(中国)ネットワーク支援センター、サイトはwww.zoukiishoku.comで、中国語のホームページが削除されている。
削除された中国語のバックアップサイト:
http://web.archive.org/web/20050213101222/www.zoukiishoku.com/cn/CHINA/index.htm
更新前の古い中国語ホームページのバックアップサイト:
http://web.archive.org/web/20041014180139/zoukiishoku.com/cn/CHINA/INDEX.HTM
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/4/8/124706.html)
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