(明慧日本)(明慧ネット記者肖妍からの報道)カナダモントリオールの法輪功学習者は、2006年4月29日に、チャイナタウンの中山公園で集会を行い、「4・25」法輪功学習者の平和陳情7周年を記念し、中共による法輪功に対する迫害を暴露した。また中共によって生きている法輪功学習者から臓器を摘出する犯罪行為をデモンストレーションし、各界の正義ある人士らが中国へ行き迫害真相を調査する「真相調査委員会」へ加入し、法輪功学習者を拘禁しているすべての強制労働収容所、刑務所で法輪功学習者に対する迫害を徹底的に調査するよう呼びかけた。
モントリオールでの「4.25」7周年の記念活動 法輪功に対する迫害を徹底的に調査するよう呼びかける |
集会の組織者・孫氏は「1999年4月25日に天津の警官が法輪功学習者を捕らえた状況下で、1万人の法輪功学習者が国務院の陳情オフィスへ陳情にいき、法輪功の真実な情況をはっきり説明しようとした。平和で理性かつ秩序の整然としている行為は、まさに真善忍の理念を実践していた。ただし中共は強情に真善忍を修煉する法輪功団体を迫害しようとして、7年来、絶えずメディアを利用して、全世界でうそを造り、法輪功にぬれぎぬを着せ、同時にひそかに法輪功学習者に対して残酷な迫害を行なった」と語った。
集会の発言者・竹氏は「最初、法輪功学習者は中共政権が法輪功の真実な状況を理解してないと思い、心より国と庶民、およびこの党のために責任を負うために、自らの経歴と感じ取ったことを持って、国家指導者に法輪功の真相をはっきり伝えようとした。しかし、後になって、中共は法輪功についてとてもよく理解していること、とっくに法輪功に対して秘密な調査を行なったことが分かった。江××の嫉妬と中共の邪悪な本性は強情に法輪功に対して迫害することを決めた。如何なる理由も探し出せない状況下で、うそを造り、嘘を造って法輪功にぬれぎぬを着せ、民衆を騙し、民衆の法輪功に対する憎しみを扇動し多くの民衆を罪悪へ導いた。そのため法輪功学習者は7年に亘る、平和かつ理性的な、社会各界に向けて法輪功の真実な情況を説明する活動を行い始め、法輪功に対する迫害を停止することを呼びかけた。
竹氏は「今年の4.25は以前と異なる。今法輪功学習者は自発的に迫害を制止しようとし、直接(中国へ行き)中国共産党の法輪功に対する迫害を調査し、全世界の正義な力に集めて、 この罪悪の発生の根源を徹底的に取り除こうとしている」。
中共による生きた法輪功学習者より臓器を摘出する罪悪をデモンストレーション |
法輪大法学会と明慧ネットは2006年4月4日に「中国大陸に行って全面的に法輪功に対する迫害真相を調査する委員会」(下記「真相調査委員会」と略す)を発起、創立し、4月7日に「真相調査委員会」の調査、証拠収集範囲に関する通知を発表した。
入った情報によると、真相調査委員会のオーストラリア駐在、希望の声の記者の許琳氏のビザ、ドイツの大紀元欧洲支部主任編集員・周蕾氏のビザなどは前後して拒否された。新唐人テレビ局のサンフランシスコの記者・張芬氏と徐震氏、および北米、オーストラリアとヨーロッパの真相調査委員会のメンバーは4月25日に3回目に大陸に行って真相を調査する要求を正式に中共に出している。
現在この調査団メンバーは法輪功学習者だけにとまらず、法輪功学習者が受けている迫害に関心を持つ、各界の団体、メディアと個人が含まれ、その中には有名な人権保護弁護士の高智晟氏、焦国標教授、楊在新弁護士も含まれる。