日本明慧
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【明慧ネット2006年5月4日】沈剣利さんは長春の法輪功学習者で、吉林大学の女性教師であった。2002年4月末、ある警官が「不注意」で沈剣利さんが迫害を受け死亡したことを漏らした。今なお沈さんの遺体が見つからないため、私達はここで更なる調査を呼びかけ、事件のいきさつを突き止めたい。 法輪功学習者・沈剣利さん(1969年生まれ、女性)は吉林大学南嶺校区の数学部教師であった。彼女は法輪功の「真・善・忍」の修煉を堅持したため、吉林大学610オフィスの頭目・劉遠と長春市南嶺派出所の悪らつな警官・劉偉などにより長春市浄月タン洗脳班に不法に連行された。その時、沈さんの3歳の子供まで一緒に連行された。その後、南嶺派出所は何度も子供を孤児院に送り、更に沈さんを労働教養させると公言した(その当時沈さんの夫の鄭ウェイ東さんは労働教養所に拘禁されていた)。後で沈さんはやっと子供を連れて浄月タン洗脳班を抜け出した。それを知った劉遠は「おれは彼女を必ず捕まえてやる」と公言した。それ以来、沈さんは悪党の公安局の指名手配の対象となった。 2002年3月6日、南関区裁判所が夫の鄭ウェイ東さんに不法な裁判の判決の時、沈さんは同裁判所の入り口で不法に逮捕され連行された(現場目撃者の証言を得られる)、その時子供を裁判所の入り口で見失った。沈さんは不法に長春第3留置場(双陽留置場)に拘禁され、夫の鄭ウェイ東さんは13年の刑罰を受けた。沈さんは留置場でずっと絶食をして迫害に立ち向かった。ある証言によれば、沈さんは僅か一回、外に連れ出され取り調べを受けただけで、それ以来誰も彼女に会ったことがないという。 2002年4月末、ある警官が「不注意」で沈さんが迫害を受け死亡したことを漏らした。 また、かつてある警官が、沈さんの行方を調べに行った人に「沈剣利は死んではいない、彼女はあるところに送られている」と言い、もう1人の警官は「彼女がどこにいるかは口外できない、それを漏らしたら私がお陀仏になる」と言った。 沈さんが悪党の不法人員に連行された時、まだ33歳であった。ずっと身体はとても健康であったという。沈さんが今生きているのか、死んでいるのかは全く確認することはできない、そのため沈さんがすでに迫害され死亡したという件について、私達は疑問を持っており、私達には沈さんが法輪功学習者の生体臓器摘出をしている収容所に送られているのではないかと疑う理由がある。 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/4/126824.html) |