日本明慧
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【明慧ネット2006年5月6日】法輪功迫害真相の国際追跡調査団が更なる調査実態の開会や瀋陽の軍のベテラン医師からの告白により内幕が公開されてから、ついに、中国軍側の一連の法輪功学習者の臓器収奪事件への関与、操作やコントロールメカニズムが水面に浮上した。次の記事は中国の政府筋のメディアの報道:例え解放軍211病院の長春で行った心臓移植手術;一人で肝臓移植1000例の報道から、厚生副大臣本人が実施した手術などの報道から簡単にわかる臓器収奪事件の真相とは何? 解放軍211病院の秘密 中国解放軍主催の中国軍のネットには2005年2月に“211病院の看護士情報(秘密)保護観点”という報道記事があった。内容は:「瀋陽軍区211病院では募集看護士の秘密を保護する対策を強化し、秘密漏れ現象をなくした。最近、瀋陽軍区からこの病院の経験を勉強するように全区に伝えた。 上層部からの許可を得て、211病院は毎年地方看護師前門学校卒業生から優秀な方を病院の臨床前線に招聘していた。しかし、地方生らは軍のシステム的秘密保護に対する知識や教育が足りないという現状を知って、募集するとき、政治審査を徹底して、看護部門で初期審査を終わると、軍務局と職員局で連合審査をし、病院事務局で最終審査をして決済する。勤め先では教育を徹底して、秘密保護法令を勉強させ、一人一人の看護士に対して極秘意識を覚えさせる。仕事から離れる際にも徹底した教育を実施している。任期が終わった看護師に対して、病院側の看護部門、軍務局と職員局から職場を離れるときの教育を受けさせる。今まで、地方から採用した223名の看護師から秘密情報が漏れた事件が何一つも起こっていない」という。 明慧ネットの報道によると、この黒竜江省は法輪功を最も迫害した省の一つであり、今まで少なくとも364人を迫害で殺したことが確認されている。ハルビン市内の七つの労教所、刑務所だけで数万人の法輪功学習者を監禁している。その中にハルビン市万家労教所、ハルビン市長林子労教所、ハルビン市戒毒労教所、黒龍江省女子労教所、黒龍江省女子刑務所、ハルビン市第三刑務所、ハルビン市黎明刑務所などが取り上げられる。これらの場所では法輪功学習者の血液のサンプルを何回も強制にとっているのだ。 ドナーを提供する時にデータだけを比較するが、実際実験をしない 国際真相追跡調査団の調査では、中国の病院側も事実を認めている。労教所が一人の法輪功学習者のドナーを提供することによって、数万元の報酬を得るという。江沢民の「法輪功学習者を殺したとしても自殺にすれ」という指示の元で、労教所はこれを利用して、報酬を得ているのだ。法輪功の学習者の行方不明、監禁場所の変更などはこの一連の臓器収奪事件と関っているのだ。すなわち、もしかしたら自分の臓器と適用した患者が出現したかもしれません。 報道では、2006年2月27日、浙江省の28歳の患者・謝抱時氏は弟と共に飛行機で長春市にある吉林大学第二病院にやってきたという。飛行機に乗るとき酸素吸入器を使っていたという。吉林大学第二病院では患者は「心臓拡張末期病」と判断された。唯一の残されている方法は心臓移植手術という。不思議なのは、次の日にドナーが見つかり、その次の日に心臓移植手術をするとのことだ。 報道ではドナーは誰にものなのかを一切報道していない。2月28日午前10時過ぎ、第二病院側の内科主任医者苗里寧氏救急車で長春から50キロ離れた場所にいるドナーのところに行って、10分間で一人の男性ドナーから心臓を摘出して専用のケースの液体の中に入れて保存し、その後時速180キロのスピードで摘出した心臓を運び、患者のところに戻り、3時間後ドナーの心臓がこの患者の心臓として体内で動きはじめたという。 その後、この病院の院長が「わが病院は長春で初の心臓移植に成功した、また吉林省初の本省の医師が実施した心臓移植なのだ」と傲慢のインタービューがあったという。しかし、視聴者から、この事件にはどう見ても医学知識が乏しいという。たとえ、その日に全世界で100人が死に掛けているといっても一人がこの患者のドナーになれるかどうかも極めて低い比率なのに、何故、わずか一日間でドナーが見つかり二日間で手術が成功したというのか?大変不思議なできことである。ドナーは何故そのタイミングに死に掛かっているのか?志願者ですか?一連の疑問は何も解けていません。 報道では、黄潔夫氏は海外留学から帰国後ずっとこの手術の夢を抱いていたという。しかし、いい患者が見つからなかったという;今まで、患者の年齢が合わないとか、肝臓が崩れたとかがあって、なかなか成功しなかったが、今回新疆で成功したという。その直後、黄潔夫氏は自ら広州中山大学付属第一病院に電話をかけ、広州から三名の医師が新疆に来て、すぐ新疆のほうではドナーを用意していたという報道です。 中国タイムズ2006年5月1日の報道によると、台湾の二つの会社が大金を使ってアモイで建てた長庚病院は今年年末オープンする予定という。臓器移植をメイン項目にしているという。この病院の計画書には4500台ベッドを用意しているという。本当とすればアモイの今の病院のすべてのベッド数(6000台)とほぼ同じレベルになるのだ。 アモイの台湾商人から聞いたところ、アモイの隣市の福建省ショウ州のある病院では毎年3000例の腎臓移植手術をしているという。その中の四分の一の患者は台湾から来ているという。一人患者は移植手術にかかるお金を100−200万台湾ドルで計算しても、明らかにこのアモイの病院はお金を儲けるためにこの病院を建てたに間違いない。 しかし、台湾厚生当局は中国本土での臓器移植に関った台湾医師を重い罰金をすると決めてあるから、このアモイの長庚病院の将来は心配だ。 (大紀元の報道により) (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/6/126983.html) |