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黒龍江省:尹海珠さんが長期にわたり絶食抗議、早急に救出を!

 【明慧ネット2006年5月9日】2006年4月27日、黒龍江省ジャムス市のある老母にとって、これが鶴崗市工農公安支局への8度目の訪れとなった。そこで不法に監禁されて息も絶え絶えの娘・尹海珠さんに面会を求めたが、老母に対して、国保大隊実務管理者・紀建軍、袁、支局長・何慶岩らは口実をつけて責任逃れをした。老母は最後に董副局長の元へ娘との面会を求めたが拒否された。老母は、娘が既に2ヶ月以上にわたって絶食をしているため、息も絶え絶えの状態になっており、万が一問題が起きれば、当局は法的責任を負わなければならないと厳しく忠告した。

 法輪功学習者・尹さんは、2006年2月27日、鶴崗市工農公安支局に強制的に連行されてから、迫害を排斥するために、監禁された鶴崗市第二拘置所で絶食を行っている。4月初旬に第一拘置所へ移送された。情報筋によると、尹さんは現在骨と皮のように痩せこけており、命が危険に晒されている状況下でも、家族の面会は許されていない。当局は尹さんに対して、無実の罪をでっちあげ、非合法的に刑を科そうとしている。

 しかし老母は今回、徹底的に面会を求める態度で訪れていた。紀は老母に対して、娘を説得するように第一拘置所の待合室で待つようにと行かせた。しかし、老母は2時間以上待っても娘との面会はできなかった。老母は仕方なく、一時間以上をかけて、再び工農公安支局へ戻り、紀に説明を求めた。紀は、「市局の上部が許可を下ろさないから、我々もどうしようもない」と、市公安局の馬宝太を訪ねるように勧めた。

 老母は直ちに馬を訪ねたが、結局、市公安局と南山公安支局でたらい回しにされていた。局内の職員は老母に、彼らの話を信じてはならないと優しく声をかけてくれた。さらに、法輪功の件については、法律は通用しないのだと老母に教えた。

 老母はこの日、十時間近くかけて200数キロメートルの往復で、4箇所を駆け巡った末、刑事拘留状および逮捕状が渡されたのみで、娘には結局会えずじまいだった。

 情報筋によると、当局は尹さんに対して、「XX教を利用し、法律実施を妨害」という無実の罪をでっちあげ、非合法的に刑を科そうと企んでいるという。同案件はすでに鶴崗市工農区検察院へ移送されている。

 尹さんは現在も絶食して迫害に対して抗議を行っている。法輪功学習者および正義感のある有識者へ、関連部署へ直ちに真相を伝え、尹海珠さんを一日も早く魔窟より救出するよう呼びかける。

 情報筋によると、工農支局副局長・李樹江はすでに悪い報いを受け、2006年3月に深刻な糖尿病に罹り、病院で治療中であるという。

 関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照)

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/5/9/127227.html