河北省:張榮杰さんたち4人の法輪功学習者は、再び非合法な裁判を受けた
【明慧ネット2006年5月12日】河北省保定市新市区裁判所は5月11日(木)午前、法輪功学習者・支占民さん、張榮杰さん、劉永旺さん及び魏海武さんに対して、天津市テレビ局の電波ジャック事件における2度目の非合法裁判を開いた。裁判所は「判決を公開する」と明言したのに、殆どの被告人の家族は傍聴できず、20分も満たない内に終了したという。
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悪党職員が慌ただしく判決の言い渡しを終了すると、すぐ4人の法輪功学習者を拘置所へ連れ戻す警察車両 |
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保定市新市区裁判所の真向かい側の電柱に貼り付けてある宣伝チラシ |
保定市新市区裁判所の前 |
2006年2月17日、保定市新市区検察院はテレビの電波ジャック事件を口実に、法輪功学習者・支占民さん、張榮杰さん、劉永旺さん及び魏海武さんに対して、「法律の実行の妨害」罪で起訴を行った。同区裁判所は非合法に受理した。
弁護側は最終弁論で、公正の立場で検察側の起訴に対して反駁し、4人の無実を主張した。
それ以降の3カ月間、4人の家族らは無罪の釈放を求め続けたが、悪人らは言い逃れや、家族を門前払いにするなどで責任を逃れた。5月9日に、家族らに突如、当月11日に4人に対して、判決を言い渡すことの通知が届けられたという。
5月11日午前8時40分、家族らは裁判所に到着した際、入り口に多くの警察官、国安スパイ、裁判所職員、610オフィスの者ら数十人が集まっていた。しかも、それぞれの被告者の家族に対して1人しか裁判所に入ることができないと強弁し、入り口を遮った。
支占民さんの70歳過ぎの両親は何度も要求して、やっと裁判所に入ることができたが、支さんに対する判決を言い渡すまでに、両親は現場に入ることができず、結局は息子の顔も見られずじまいだった。魏さんの家族が、裁判所に入ると、職員らは家族に対して、衣服や靴まで脱がせ、故意にセキュリティー検査の時間を延ばすようにした。結局、検査が終了したときには、魏さんに対する判決文の読み上げもすでに終了し、法廷から連れ出されたところだった。家族は魏さんと言葉を交わすこともできなかった。他の家族も判決文の全内容を聞くことができなかったという。
法廷では悪らつな裁判長が判決文を読み上げるのみだった。張さんは判決を言い渡される際に「法輪大法は素晴らしい」と大声で叫んだ。さらに、車へ連れ戻された際も、4人は「法輪大法は素晴らしい」、「大法に清廉潔白だ」と声を大きく叫んだ。警察の車が走り出しても、窓越しに彼達が叫び続けているのが見えたという。
今回の開廷はすべて計画されており、形式に沿って行われた。邪悪の慌ただしい緊張ぶりから見て、彼らの「眞・善・忍」に対する恐怖は一目瞭然である。彼らは自らの卑しい実態が暴露されるのが怖くて、これまでに行ってきた悪事を正々堂々と明らかにできないのだ。彼らは「国家の法律に則る」と言いながら、「眞・善・忍」を信仰する法輪功学習者に対して、一切の法律を講じない上、違法した証拠もない状況下で、法輪功学習者に対してでっち上げの罪で、重刑を科した。これらのことからも分かるように、共産党が宣伝および標榜しているものは、すべてが虚言であり、目的は人々を騙すことのみだ。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/5/12/127543.html)
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