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邱麗さんと姜春霞さん 馬三家で迫害されて骨と皮ばかりにやせこけている

 【明慧ネット2006年5月14日】馬三家労働教養所の院長・張明強、副院長・王巍、管理課課長・馬継山、馬三家女子2所の所長・蘇鏡、政治委員・王ナイ民、1大隊の隊長・李明玉、副隊長・謝成棟と李明玉の夫(馬三家強制労働教養院の保衛課の課長・劉勇)は体罰、手錠、罵りと殴打などの方法などにより、2006年2月下旬、拘禁している法輪功学習者に強制的に囚人服を着せた。そして、腰掛けに座らせて番号を報告させた。(1人目の人から1、2、3…と順に自分の番号を報告)。1大隊の全ての確固たる信念を持つ学習者に対して狂気じみた迫害を行い、非合法に拘禁している。

 学習者の孫素香さん、原書哲さん、楊保英さん、邱麗さんなどは殴打された。その中で、孫さん、邱さん、黄素梅さん、劉桂媛さん、張静艶さんは相次ぎ前後して、小号(小号とは幅は1.5メートルで、高さは1.2メートル、奥行きは1.1メートルの完全に密封された特殊な牢屋)に拘禁されて迫害された。迫害を制止するために邱さん、劉さんは断食をした。2006年3月22日に、邱さん、劉さん、黄さんら3人は小号から移され、1大隊の空いている部屋に、それぞれ1人ずつ1部屋に拘禁された。空いている部屋に非合法に監禁された学習者は、周華さん、孟桂秋さん、原書哲さん、謝忻英さんなどがいた。迫害を制止するために、彼女たちは断食を始めた。

 邪悪な警官は、毎日朝6時から夜8時半までほぼ毎日、これらの学習者らの両手に手錠を嵌め、強制的に彼女らをしゃがませ、立てないようにさせた。ある時は、両手を最大限に伸ばさせて(伸ばすとは両腕を左右に引っ張る、あるいは斜めに引っ張ること。時にはしゃがませて立つことも禁止し、きわめて残忍な手段を使う。ベッド柵に手錠を嵌め動けないようにする)、感覚が麻痺し、腫れ、手足がすべて動かなくなってしまう人もいた。

 邱麗さん、劉桂媛さん、黄素梅さん、孟桂秋さん、周華さんは1カ月以上に亘り、洗面と下着の着替えを禁止され、毎日手錠を掛けられた。夜、寝るときでさえ、両手に手錠を嵌められベッド柵に繋がれていた。彼女らは4月10日、非合法に馬三家労働教養所の女子1所1大隊の3分隊に移され拘禁された。1所で、囚人服を着なかった彼女らは、女性受刑者・王麗穎などに何度も殴られ、髪の毛を掴まれ多く毛が抜け落ちた。当時、現場に居合わせた隊長・孫美は気にかけず、構わず放っておいたという。

 現在も邱麗さんは、まだ断食し迫害に抗議し続けている。そのため、毎日強制的に流動食を注入され、点滴もされている。流動食注入は一回20元、点滴は一回に1本20元である。流動食は、トウモロコシの粉のおかゆ、塩、卵1つ、少量の砂糖で作られているが、意外なことに20元もするのである。現在も断食している学習者には、姜春霞さん(大連)がいる。すでに、姜春霞さんはふらついて歩けなくなっており、この2人は、骨と皮ばかりに痩せこけてしまっているにも関わらず、非合法に拘禁されている。

 非合法に馬三家に拘禁されている学習者にはまだ、王秀艶さん(本渓)、曲淑梅さん(大連)、信淑華さんなどがいる。


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/5/14/127667.html