長野で記者会見:中共が生きている人から臓器を盗み取る獣行を暴露(写真)
文/日本法輪功学習者
【明慧ネット2006年5月21日】5月12日の新潟での記者会見に引き続いて、日本の法輪功学習者は2006年5月19日に長野県県庁の記者クラブで記者会見を行い、中共が、法輪功学習者から生体臓器を盗み取る暴行を暴露し、記者会見に参加した記者らにこの事件に関心を持ち、依然として中国で継続している罪悪を制止するために協力してくれるよう呼びかけた。
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記者会見現場 |
日本語大紀元時報の編集担当・佐藤さんが中共の蘇家屯集中収容所が暴露された過程を紹介し、本事件の証人・ピーターさんに取材した時の一部の録音、及び一部のボランティアが患者の身分で中国大陸の数カ所の病院へ電話をかけて臓器移植について尋ねた時の証言録音を流した。これらの証言はすべて大陸の病院で、現在生きている法輪功学習者から摘出した臓器を移植に使用していることを証明した。
女性医学博士・雷書紅さんは、近年の中国の臓器移植情況について紹介し、中国各地で、いたるところで臓器移植が行われている現象の背後には、罪のない大量の法輪功学習者に対する惨殺が存在していると指摘した。
彼女は昨年1年間に中国で行なわれた腎臓移植件数は1万件(2004年は7000件、2003年は5000件)で、肝臓移植件数は4000件(2004年に2000件、2003年に1500件)であると指摘した。これらの臓器はどこからきたのか?中国政府は死刑囚の臓器を使用していると認めているが、昨年、中国政府が公布した死刑囚の人数は1770人である。たとえそのすべての死刑囚の臓器を摘出して、使用したとしても、その差はとても大きい。さらに臓器移植には臓器提供者との組織型の配合上の問題もあるので、一般的に少なくとも50個以上の腎臓から、組織型が適合する腎臓を一つやっと探し当てられるかもしれないという確率である。従って、これらの数値自体は中共が生きている法輪功学習者から臓器を摘出して、移植に利用した犯罪行為の証拠となる。
雷さんはまた、ほかの国では毎年の臓器移植の件数にあまり大きな変化はない。例えば、日本は1995年から2005年まで死体からの腎臓移植の件数は118件から183件までで、生体腎臓移植件数を含めると1984年から2004年まで毎年520件から898件の間を上下している。米国、ヨーロッパなどの国も同じであり、一定範囲内で変動しているか、或いは少し増加している。ただ中国だけが、法輪功に対する迫害がエスカレートするに従い、1999年から臓器移植の件数は信じ難いスピードで増大している。肝臓を例にすると、1991年から1998年まで合計で78件だったが、2005年になると、1年間の移植件数はなんと1991年から1998年までの8年間の移植合計件数の20倍を超えた。中国では幾万に及ぶ法輪功学習者が随時に臓器を摘出され、無残に虐殺される運命に直面しているかわからない!
法輪功学習者は、メディアがナチスより残忍な中共の集団虐殺行為に関心を持ち、なるべく早くこのような虐殺を止めさせるために努力するよう呼びかけた。
当地の主要メディアが記者会見に参加した。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/5/21/128398.html)
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