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貴陽:法輪功学習者・武世忠さんは不法に二年間労働教養された 
 

 【明慧ネット2006年5月23日】情報によると、貴州省貴陽の法輪功学習者・武世忠さんは不法に二年間の労働教養をされ、すでに4月28日に中八労働教養所五大隊三中隊へ送られて迫害された。

 武世忠さん(1948年生まれ、男性)は、貴州省黔西南州検察院の検察官で、定年後に貴陽に住んでいた。2005年11月15日、武さんは外出した時、貴陽市市西路派出所の警官・姚軍、李列軍と610オフィスの主任の黎明などに連行され、その後、「貴陽市法制教育班」(洗脳班)に拘禁され、11月30日に貴陽市雲岩区留置場(貴陽市内百花山にある)に送られた。

 貴陽市労働教養所管理委員会の「労働教養決定書」では、「2005年11月15日、武世忠は法輪功X教ビラ200部を持ったまま、貴州師範大学付属中学校付近で逮捕された。労働教養期間は2005年11月30日から2007年11月29日まで」というものだった。洗脳班で不法に拘禁された半月は、「労働教養期間」に入れなかった。

 情報によると、武さんは不法に留置場に拘禁されていた期間中、公安は「X教組織を利用し、国家法律の実施を妨げる」という罪で武さんを告訴したが、二回とも「告訴条件に達せず」と検査機関に拒否された。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/5/23/128565.html