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イリノイ州下院は、中共の法輪功学習者の生体から臓器を摘出する非難決議を通過させた 


 【明慧ネット2006年4月20日】(明慧記者・徐菁報道)米イリノイ州の下院で、2006年4月19日、24人の議員が署名した第1113号決議案が通過した。中共が法輪功学習者の生体から臓器を摘出するという犯罪行為に対して強く非難し、4月にホワイトハウスで、中共国家主席胡锦涛と会談する際ブッシュ大統領に、法輪功学習者の生体臓器摘出する件を話すように呼び掛けた。以下は決議案の訳文である。

 法輪功は中国と世界各地で一億人以上に信仰され、平和で、非暴力の個人的な信仰である。
アメリカ国務省、アメリカの国際信仰自由委員会、アムネスティ・インタナショナル、ヒューマン・ライツ・ウオッチ、そしてたくさんの政府機関と第三者組織のレポートにより、法輪功は中国共産党に6年間にわたって迫害されており、大勢の法輪功学習者が拷問されている事実がある。

 中国共産党政府は法輪功学習者に「名誉を傷つけ、経済力を失わせ、肉体を消滅させる」という政策を実行している。

 法輪功学習者が迫害され死亡した案件は2800件に達し、その中には臓器を欠いていた死体もあった。

 瀋陽市の郊外の蘇家屯という町で、数千人の法輪功学習者が強制収容所に拘禁されていることは中国の法律に違反し信仰者の人権を迫害している。

 蘇家屯収容所は3つの病院を含む複合体で、蘇家屯収容所に拘禁された法輪功学習者が、生きたままで臓器を摘出されたあとにすぐ火葬されたという。

 摘出された臓器は収容所と関連している病院に移植用として提供され、移植手術のためにアメリカから行った患者も結構いるという。

 その病院に働いていた証人の元夫はこの臓器摘出任務に加担する外科医であった。証人は過去5年間に約4000人の法輪功学習者が生きたままで臓器を摘出されて死亡したと推測した。

 中共国家主席・胡錦涛は2006年4月にアメリカを正式訪問する。イリノイ州下院は、中共の法輪功学習者に対する迫害を停止するように呼び掛けることを決議する。

 アメリカ政府が合理的な手段で、中国の臓器移植状況を調査するように、そして拘禁者の生体から臓器を摘出して移植するという変異行為を終わらせるように呼び掛けることを決議する。

 4月に中共国家主席胡錦涛と会談するブッシュュ大統領に、法輪功学習者が生体から臓器を摘出されている事件を話すように推薦すると決議する。

 拘禁者の生体から臓器を摘出する手術に加担する(例えば蘇家屯収容所の拘禁者に対して臓器を摘出する)医者の入国を禁止するようにアメリカ政府に要求する。

 国連、赤十字国際委員会、アムネスティ・インタナショナルそして他の人権組織がこれらの蛮行を調査するように呼び掛け、そして調査報告のコピーをアメリカ国会と本全体大会に提供するように決議する。

 この決議案のコピーをイリノイ州の法輪功学習者に提供し、そしてアメリカの大統領ジョージ W. ブッシュ、国連、赤十字国際委員会とアムネスティ・インタナショナルにそれぞれコピーを提供する。

(編集者:この決議は蘇家屯事件を暴露する時に下書きしたものである。現在その地域の証拠はもう中共によって転移された)

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/20/125706.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/4/26/72477.html