日本明慧
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【明慧ネット2006年5月26日】廊坊市の法輪功学習者・楊建坂さんは廊坊市広陽区政府、610オフィスに連行され、保定刑務所に拘禁されていることを知り、5月23日に楊さんの家族は車で河北省保定刑務所に駆けつけ、楊さんとの面会を求めた。 入口の登録室に着き、家族が来たことを告げると、女性警官は手元の仕事を終わらせてから、上司に聞いてみるので待つように、と言った。しかし彼女は上司に電話を掛けた後、楊建坂さんと言う人はいないと言った。 楊さんの家族は保定刑務所のオフィスビルに行き、門衛を通じて刑務所政治科の課長・趙東亮(オフィスの電話番号:0312−5923058)に情況を聞いた。楊さんの家族が趙東亮に楊建坂さんは廊坊にいたとき、すでに三つの病院で危篤状況と判断され、身体はすでに衰弱していた。家にはまだ十数万元の借金があり、2人の子供はまだ小さく、父親が必要だ。しかも楊建坂さんと一緒に拘禁されていた法輪功学習者・曹宝玉さんはすでに迫害により死亡しており、同じ悲劇が起こる事を望まないと説明した。楊建坂さんとの面会を希望した。 趙東亮は最初、「心配しないでください。あなた達が言っているほど酷くない。ここには病院があり、現在彼を治療しているところだ。なにかあったら私たちは家族に知らせる…まず電話を切ってください。私が上司へ聞いて、あなた達が面会できるかどうか確認するから。後であなた達に告げます」と言った。しかしその後の電話で趙東亮は、楊建坂と言う人はここにいないと言い、楊さんの家族が如何に説明しても彼は承知せず、なお態度はとても横暴だった。 刑務所政治科の課長・趙東亮の矛盾している言行を通して、何が証明できるだろうか?彼は何かを隠している! どうして毎回上司に聞いたあと、態度が180度転換するのか?この上司とはいったい誰なのか? どうして法輪功学習者を死地に置くのか! 家族は廊坊市広陽区が悪巧みをしていると疑っている。それは楊建坂さんが不法に保定刑務所に拘禁されており、廊坊市は事実を隠している。しかも楊建坂さんはまったく収監の基準に符合せず、保定刑務所にも記録がなく、家族に「収監票」を送ったこともないからである。その中には公表できない事実が隠されているはずだ。現在廊坊市広陽区政府、610オフィスは、「彼はすでに判決されたため、保定刑務所に属する」と責任を転嫁している。楊さんの家族が保定で広陽区政府の劉主任(電話番号:13503162571)に電話したところ、楊建坂さんの家族だと名乗ると、すぐに電話を切った。再びかけると電話に出なかった。数日前、劉主任は楊さんの家族に「送るべきところへ送った」と言い、また「おとなしくしてくれ。あちこち走り回るな。ただの脅しじゃないんだ、私に気をつけろ」と脅かした。 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/26/128829.html) |