日本明慧
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文/延吉大法弟子 【明慧ネット2006年5月25日】2006年5月13日ごろ、66歳の法輪功学習者・黄奎喜さんと妻の池さんが再び拉致された。 前回、2004年5月13日、黄奎喜さんと妻の池さんは延吉市警察局北山出張所に拉致された。そのとき38日間監禁され、その後また九台飲馬河労働教養所に移動させ、一年強制労働教養された。 九台飲馬河労働教養所は法輪功学習者に対して残虐な迫害を繰り返した悪魔の黒巣であり、労働教養所の管理人や警官たちは普通の犯罪者を騙し、彼らを利用して法輪功学習者に対して殴るなどの迫害を実施していた。様々な虐待を繰り返しながら殴って死なせた。普通の受刑者に対して、一人の法輪功学習者の気持ちを変えさせたら彼の監禁期間を三日間ずつ減らすという悪質な決まりを採っていた。もし、法輪功学習者を殴って殺しても彼の罪を問わない、事故死として処理するのだ。何も知らない受刑者たちは自分の監禁時間を短くするために法輪功学習者への迫害に参加していた。労働教養所は普通の受刑者たちを何日間あるいは何ヶ月間で交替させ、どんどん新人にして迫害を行わせていた。受刑者たちは口々に:俺は釈放されたら、暴力団に入りますよと言っていた。 黄奎喜さんはここで様々な虐待を受けた。最初、労働教養所に拉致されたときに強制的に所謂「三書」を書かせられようとした。しかし、黄さんが断ると、悪辣な警官たちは7-8人でやってきて、黄さんの手足を紐のようなもので縛り、地面に倒し、繰り返し足で踏んだり、蹴ったりして、死ぬ寸前まで虐待を繰り返した。その間、黄奎喜さんは「私は66歳の老人だ、あなたたちこのように老人を虐待するのは違法だ。江沢民は売国泥棒だ、あなたたちが彼と一緒に立つのは必ずひどい結末を迎える」と言った。 それでも理屈がないのを知りながら黄奎喜さんを虐待し続けた。悪辣な警察たちは六日間黄奎喜さんを眠らさないように虐待を繰り返していた。毎日とても粗末な食料と水を与えただけだった。 とても極端な悪い環境の中で、監禁された法輪功学習者たちは次々とお腹を壊していた。悪辣な警官たちはお腹を壊した法輪功学習者に対して強制的に毒薬を注射していた。毒薬を注射された法輪功学習者たちは体がだるくなり、動かなくなるのだ。 悪辣な警官たちは法輪功学習者黄奎喜さんを朝4時から夜22時までの18時間連続して“板座り”(一つのとても酷い虐待手法である)をさせ、「法輪功との決裂書」を書かせようとして、ついに6ヶ月間“板座り”を続けさせた。黄奎喜さんの尻はすでに腐り始め、ズボンから臭い黄色い膿水のようなものがずっと落ちていた。その間、悪辣な警官たちはタバコの火で怪我したところを焼き、5回ぐらい本当に殺そうとした。 九台飲馬河労働教養所は毎晩10時ドアに鍵を架け、法輪功学習者に対して、残虐ないじめ、殴りを繰り返していた。2004年11月上旬、ある法輪功学習者の首を吊り上げた。何日後、この人の姿が消えた(消息不明になった)。また王連夫という法輪功学習者が同じ手口で殺された。もう一人の法輪功学習者が顔を凶器で殴られ、ほかの人が見ることさえできないくらいに(心痛い)酷い状況になっていた。また、王○林さんという人は厳管隊(5階にあり、ここで「三書」を書かせる、書かないと殺すのだ)に「三書」を書くように攻められたが、書かなかったので、大便と小便さえ許されなかったので、全部ズボンの中に排出していた。拉致された黄奎喜さんは2005年4月22日釈放されたが、一年も経たないうちに再び拉致された。 黄奎喜さんを迫害した機構、それらは:延吉警察局、延吉市国保大隊、延吉市看守所、九台飲馬河労働教養所、北山労働教養所である。 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/25/128735.html) |