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東イ坊の法輪功学習者・譚平云さんが迫害され死亡(写真)  

譚平云さんと娘

 【明慧ネット2006年5月28日】2006年5月18日、山東省イ坊市の法輪功学習者・譚平云さん(56歳、女性)は、山東省第二女子強制労働教養所に迫害され死亡した。

 5月18日午前11時40分ごろ、譚さんの家族は第二女子強制労働教養所(王村)から、譚さんが危篤状態にあるため、周村部隊148病院へ行き最後の面会で見届けるようにとの電話連絡があった。家族が譚さんと面会したとき、譚さんはすでに呼吸も心臓も停止し、手足が冷たくなっていた。身体には顕著な傷痕はなかったという。

 家族が死因を聞くと、教養所の警官は言葉を濁しながら、譚さんは午前7時にトイレ強力洗浄剤「潔厠霊」を飲み込んで自殺を図ったという。発見されてからすぐに王村の病院へ運んだが、病状が高血圧であるとして治療したが、一向に回復しないため、148病院へ移送したというのだ。

 家族は譚さんの遺体を引きとると要求したが、警官に遺体は返すことはできないとされ、その場で火葬しなければならないと拒否された。警官らは恐れながら、家族に対して相談しようと提案したという。家族は仕方なく、5月20日に教養所から3000元の賠償金を引き換えに、遺体は火葬された。法輪功学習者は拘置所、強制労働教養所、610オフィス洗脳班で迫害された状況から、譚さんの死について、次の疑問点が挙げられる。

1. なぜ、省、教養所、市が譚さんの遺体を濰坊市へ戻してから、火葬することを恐れるのか?

2. 拘置所および教養所等の場所には、トイレ洗浄剤「潔厠霊」は禁止されており、トイレの洗浄は洗濯用粉石鹸しか使用しないのだ。例え、子供のいる家庭も「潔厠霊」は手の届く場所には放置しないのだ。

3. トイレのひどい汚れは強力洗浄剤「潔厠霊」を流しただけでも、刺激的な臭いが出るのに、それを飲んだら、唇、舌、歯をすべて奇麗なまま保てるはずがない。専門家は、「潔厠霊」を飲んだ場合、少なくても舌の皮が剥け、水ぶくれになるはずだという。

4. 強力トイレ洗浄剤を飲み込んだのに、なぜ、高血圧の治療を行ったのか。悪党らは、当時は「潔厠霊」を飲んだかどうかは分からなかったという。

5. 邪悪は学習者を死なせてから、「死んだら当たり前」の強硬な態度が一変して、家族に相談し、家族からの条件を飲み込んだ上、3000元の賠償金を支払ったという。

6. 譚さんはすでに他界したのに、悪党らは、譚さんの兄さん譚偉明さんに対して譚愛云さんも法輪功を学んでいることで脅かしたという。

7. 少し前に、譚偉明さんは妹に面会したときに、妹は元気だった。なぜ「自殺」したのか? 自殺か他殺かは一目瞭然だ。外傷を残さない薬物はないのか?

8. なぜ、午前中の電話連絡は、最後の面会で見届けることを、そうはっきりと言えたのか?

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/5/28/129011.html