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日本各地からの法輪功学習者、中国・薄熙来商務相に抗議(写真)   

 文/日本法輪大法学習者

 【明慧ネット2006年5月31日】中国・薄熙来商務相は、5月29日より3日間にわたり東京都内のホテル・オークラで開かれた「日中省エネルギー・環境総合フォーラム」に参加し、省エネルギーや環境についての日中間の技術協力協議を行った。

 29日、広島、大阪、長野等日本各地から東京に集まった法輪功学習者たちは、国会前で薄熙来商務相に対して抗議を行った。はるばる広島から駆けつけた日本人学習者は、薄氏の宿泊先のホテル前に到着したときから、中共大使館らしき者が警官に指図し、尋問を受けたという。彼は、日本国民として、中共が中国人民の迫害および虐殺を反対し、人権を踏みにじる悪人の来日は、日本の恥であると強く非難した。

          国会前で抗議     中国駐東京大使館前での抗議

   日本の民衆は薄煕来の罪状を理解 外務省前で、法輪功学習者は薄煕来の罪状を暴露

 30日正午、薄熙来とその随行者20人あまりがホテル・オークラで、日本環境庁の官僚と食事する前に、法輪功学習者の山田信子氏は、抗議書を薄熙来の随行者に手渡した。山田氏は、彼らに対し、中国遼寧省瀋陽市の蘇家屯秘密収容所で生きている法輪功学習者の臓器を強制摘出・販売し、体を焼却処分することが国際社会に暴露されていることを伝え、その随行者の一部は事実を完全否認し、ほかの人たちは沈黙し続けた。

                 日本人学習者・伊賀さんは国会前で抗議

 日本法輪大法学会の佐藤氏は、薄氏の来日は、日本の外務省、経済産業省等の関係者、国会議員ら、警察および一般市民に、中共の本質に対してより深く認識し、理解するよい機会になったとの考えを表明。法輪功学習者らは29日より薄氏の都内での宿泊先、関係省庁、国会および中共大使館等の付近で横断幕を掲げたり、真相資料を配布したりした。薄氏はそのため、中共大使館の正門ではなく、裏口から館内へ忍び込んだという。 

 薄商務相の、遼寧省省長在任中に、少なくとも103人の法輪功学習者が拷問により死亡した。同氏は法輪功学習者に迫害を加えたことで、すでに米国、英国、ポーランド、ロシア等世界7カ国で集団殺害、拷問およびその他残虐な行為、人道に対する罪で起訴されている。さらに、今年は複数の証人が、遼寧省瀋陽市にある蘇家屯秘密収容所およびその他の収容所で2001年から、生きている法輪功学習者の臓器を強制的に摘出して売却する大量虐殺が行われているという。 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/31/129316.html