日本明慧


115人が「厳正声明」を発表——強制洗脳による声明を廃棄
——今日まで延べ328,085人が声明を発表
   

 【明慧ネット2006年6月2日】編集者注:「厳正声明」とは、強制的な洗脳のため、法輪功への信仰を放棄する書面の保証書に署名した学習者が、再び修煉に戻り、自ら犯した過ちを倍にして補う意思を表すために発表したものである。本名の使用が求められ、偽名の使用が禁止され、さもなければ声明は無効となる。偽名を使用した者は、いったん発見されると直ちに発表した声明が削除される。

 以下はその一例である。

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                          厳正声明

 私は2000年に北京で横断幕を広げたため、不法に3年間の労働教養を科せられた。労働教養所で洗脳されたもの達の悪影響を受け、中共をたたえる歌をうたうようになった。2001年に、ほかの労働教養所に移送され、執着のため自ら進んで洗脳を受けるようになり、そのため、多くの同修に保証書を書くようにさせたことで、大法に大きな損失をもたらしてしまった。2002年7月、再び不法に拉致されてから、拷問のもとで耐えられなくなった私は、恐れる心および安逸心のため、さまざまな誘惑のもとで、意に反してスパイになることを了承した。2003年9月、「二会」の期間中、私は同修と資料を配っていた際に再び逮捕され、不法に2年の労働教養処分を言い渡された。洗脳されてから、警官とともに法輪功学習者を迫害するようになり、学習者に保証書を書かせ、また、どうしても転向しようとしない2人の学習者を殴ったこともあった。洗脳された後、安逸を求める心が非常に強くなった私は、もう一人の洗脳された学習者と一緒に、警官に、スパイになることに同意することと引き換えに、私たちを釈放するように求める手紙を書いた。2004年、私が労働教養所から釈放され、同修の助けのもとで再び自分を正すことができた。2005年7月、警官らは再び私に対して、地元の責任者数人を見つけ出すために、手助けしてほしいと求めたとき、何も知らない、と私は答えた。そこで、警官らは「言わなければ私を逮捕して、実刑判決にするとか、私がかつて彼らに書いた手紙を公開するぞ」と脅かした。恐れる心のもとで、私は黙認した。2005年10月、私はある同修の家にいったが、その同修はすでに逮捕され、私も拉致された。警官らの脅かしと誘惑のもとで、再び安逸心と恐れる心に支配された私は、一緒に逮捕された同修の住所と私の住所を供述したため、パソコン、プリンタ、大法の書籍等を失い、地元で法を実証することに多大な損失をもたらした。これまでの大法の教えに反するすべての言動が無効になることを声明する。今後は必ず師父の教えにしたがって、法をたくさん学び、自分の執着と常人の観念を取り除き、旧勢力の按排を徹底的に否定し、大法弟子のやるべき三つのことを良く実行し、最後まで大法を修煉していきたいと思う。

 張錦英 2006年5月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/2/129419.html