日本明慧
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文/シドニーの法輪功学習者 【明慧ネット2006年4月26日】各民間団体から集まったシドニー市民は、2006年4月19日、20日二日間、オーストラリアのハワード首相オフィス前で緊急活動を行い、同時に数十人の市民が24時間のハンスト抗議を行い、ハワード首相が中共に真相を調査する委員会のメンバーを中国に入らせ、すべての労働収容所、刑務所、病院そして関連設施に全面的調査させるように要求することを呼びかけた。一分でも遅れれば、たくさんの無実な法輪功学習者の命はその代価になることを危惧している。
4月19日午前、真相を調査する委員会の最初のメンバー・オーストラリア希望の声ラジオのベテラン記者・許琳さんは、中国に入国調査するために申請したビザは許可されなかった。抗議活動に参加した汪さんは、「許琳さんのビザが下りなかったのは意外ではなかった。中共は独立、自由であるメディアに調査させる勇気はないのだ」と話した。「中共外交部のスポークスマン・秦剛氏は、表面的に海外のメディアを大歓迎するなどの綺麗事しか言えない、実際中共が歓迎するのはすべて有効的にコートロールされているメディアであり、そして中共自身も十分な準備をしてから、入国の対応をした。真相を調査する委員会がすぐに嘘の技を破ると中共は知っているのである」と話した。 一分の手遅れが虐殺を続けさせる 大紀元新聞からハンスト抗議に参加したスーザン氏とカール氏は、「大紀元新聞は3月9日、蘇家屯が法輪功学習者の生体から臓器を摘出する暴行を暴露した。私達はこの件について国際社会が調査団を組み、調査するように願っている。各種の調査資料によると、中国の病院と臓器移植センターは現在、移植手術を早めている。それは中共が証拠を消すことを加速しているということである」と話した。ハワード首相が中共に真相を調査する委員会のメンバーを中国に入らせ、すべての労働収容所、刑務所、病院そして関連設施に全面的調査させるように要求し、、虐殺を制止し、真相を暴露するように緊急に呼びかける。一分でも遅れれば、たくさんの無実な法輪功学習者の命がその代価になるのだ。 「共産党脱退サービスセンター」から来た陳さんもハンスト抗議に参加した。彼は「中共が蘇家屯強制収容所が暴露された後、異例に三週間も沈黙してから、海外メディアを調査するように招待した。想像してみてください、犯罪者は他人を自宅に調査するように招きする前には、まず犯罪の証拠を消すことでしょう」と話した。 オーストラリア民衆からの正義の声援 当日、ハンスト抗議活動も参加した人々は、全員が黒い上着を着て、静かで荘厳であった。ある60歳のオーストラリアの老人は、ハンスト抗議の会場を通りかかったときに、参加者に親指を立て、尊敬の意を表した。彼は、自分は昨日の午後、街中でビラを受け取って読んだら、中共が法輪功学習者に対する生体の臓器を摘出して販売するという暴行を知ったと話し、「私は涙を流した、心から血が流れ、とても痛く感じます。中共は本当に卑劣な悪事をしています。これで中共は自滅すると分かりました。新しい中国の時代はもうすぐに来ると信じています。私は彼らを応援します」と言った。 ある通りかかった中年の西洋人男性は、ビラを配布している法輪功学習者に次のように話した。「私は中共が違う信仰を持つ法輪功グループに対して、生体から臓器を収奪して販売するという事件を聞いたときに、すぐにネットで資料を検索して読みました。そして、ネットで国際社会が調査するように呼びかける意思を支持する署名をしました。ハワード首相にもメールを出そう思っています。このような衝撃的な事件にぜひ注目してほしいです」と話した。 ある若いオーストラリアの女性は真相を知った後、すぐにビラを配布している人にたくさんのビラをもらった。オフィスの同僚と自分の親友に、現在の中国で一体何が起きているのか、中共はどんな邪悪なのかを伝えるためである。そして彼らに署名してもらって、ハワード首相に送ると話した。 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/26/126164.html) |