日本明慧
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文/法輪大法の小弟子 真子 (11歳) 【明慧ネット2006年4月23日】私と小さな同修・慧慧ちゃんは、とても汚くてごった返したところから自分の郷里に帰ろうとしていた。途中で私達は蛇に囲まれて、私は発正念をして消した。カエルなどもいた。小道は左や右に曲がっていてとても面倒で、そのうえ道にはとげがあって、足で踏むととても痛い。そのため、慧慧ちゃんは苦しいのを恐れて歩きたくなくなり、嫌がって言った。「私はもう行かない、とても疲れたから帰って楽になりたい、この苦しみを受けたくない……」私は、「慧慧、あなたはどうして歩かないの、私達の行く目的地はとてもすばらしい所と知っていて、どうしてこのように放棄するの?」と言った。慧慧ちゃんは「私は行かない」と言って帰った。しかし、私は彼女が間違った道に入って迷子になったのが見えた。私はどのように歩むべきかを知っている。 私自身の歩く過程の中で、ニシキヘビ、コブラなど、種々の蛇に会って、発正念をしてそれらをすべて消した。どこもかしこも、とげがあって手を刺されやすく、足で踏むと刺されて血が出てしまう。毒虫が私の太ももを刺し、バッタも同じく跳んできて私を噛み、またカマキリもカマの足を使って私を攻撃した。このような痛みは我慢しにくいが、私は1歩ずつ前に進んだ。高い山を登る時、木の枝がとても多い所で、私の顔は傷だらけになって、私の顔は擦り傷だらけで大胆な化粧をしているかのようだった。山に登る道がなく、自分で道を切り開いて行くしかなくて、きわめて困難だった。山を下りる時、滑り続けることがあって、体全体が傷だらけになった。途中、雪が降った時は、私はぶるぶる震えて凍るほどで、雨が降った時は、雨に濡れて体の芯まで寒く、雹が降った時は、打たれて全身が痛かった。しかしそれから一段階進むと少し楽になった。 最後に、私はとてもすばらしい所に辿りついた。1つの小道の双方にすべて白っぽいピンクの蓮の花が咲いてとてもすばらしい。ひとつひとつの蓮の花が連なったカーテンが見えた。カーテンをまくり上げたら、多くの仙女達が飛んできて、私に恭しく言った。「ご主人様、お帰りなさい。どうしてこのような服を着ているの、私達があなたの服を交換しましょう」。そこで彼女たちは私を別のカーテンの中に連れて行って、私の髪の毛を巻き上げて美しくした。また、彼女たちは私を果樹園に連れて行った。その中にはたくさんのおいしい果物があって、色とりどりで、スイカのようなものやバナナのようなもの等もあった。しかし、すべて普通の人間空間の様子ではない。その中にはカボチャのような果物がひとつあって、切って割って見ると、赤色、桃色、緑色のものがあった。彼女たちはすべての色の上でそれぞれ1本の小さいさじを挿して、私に味わわせた。すると、異なった色は異なった味がした。そこの食べ物は全て珍しくて、きれいで、とても美味しい。水もこちらのと異なっていて、清らかだった。その後、また彼女たちは私を連れてブランコを揺すりに行った。ブランコの双方はそれぞれ1つの蓮の花があって、時には「普度」、「済世」というとてもすばらしい音楽を耳にすることができる…… 最後に、彼女たちは私を連れて休ませに行った。ここのベッドはとても心地よく、そばにはまた蓮の花が置かれていて、度々淡く微かな香りを漂わせた。彼女たちは私の寝る用意を終えてから、「ご主人様、お休みなさい」と言った。私が少しうなずくと、彼女たちは飛んで行った。 この時、残念なことにお父さんに起こされて、私は目を覚ました。午前6時の発正念をする時間だった。 |