日本明慧


ウィルミントン市議会で中共の強制収容所に対して調査を展開する要求の決議を可決(写真)   

 【明慧ネット2006年6月6日】米国デラウェア州ウィルミントン市議会は、2006年6月1日に全会一致で決議を可決し、法輪功学習者が中共の強制収容所で生きたまま臓器を摘出される事件について、デラウェア州の国会議員に、法輪功学習者を拘禁している収容所に対して国際調査を展開し、直ちに中国での法輪功に対する迫害の停止を要求するようブッシュ大統領に促すように求めた。

           決議可決後、法輪功学習者と市議員が撮った記念写真

 決議の訳文は下記の通りである。

 ウィルミントン市議会は決議を可決し、デラウェア州の国会議員に下記のことをブッシュ大統領に促すように求める。法輪功学習者を拘禁している収容所に対して国際調査を展開し、なお直ちに中国での法輪功に対する迫害で停止することを要求する。

 法輪功(法輪大法)は真、善、忍原則に基づき、自我を向上させる中国の伝統的修煉で、異なる年齢、異なる背景の数多くの人々をひきつけた。

 60数カ国に法輪功を修煉する人がいる。

 法輪功学習者は高尚な道徳品質を平和的に修煉し、心身の健康改善を体験したが、1999年から中国で残酷に迫害されている。

 中国の強制収容所で生きた法輪功学習者から臓器を摘出している。

 中国の最大の強制収容所に12万人が拘禁されている。

 中共は強制収容所に拘禁されている人の臓器を売買して金儲けをしていると訴えられ、なお法輪功学習者の遺体を焼却して、暴行を隠そうと企んでいる。

 明慧ネットと大紀元時報が3月8日にこの暴行を全世界に暴き出した。

 中共の官員は3週間経った後、やっと外国マスメディアに応対した。

 3月8日の文章発表後、瀋陽蘇家屯強制収容所に拘禁されていた法輪功学習者がすでに移転された。

 あれらの行方不明になった法輪功学習者の行方について調査している。

 真相調査委員会(CIPFG)がすでに北米、ヨーロッパ、及びアジアにて成立し、これらの非合法的な収容所を調査することを宗旨としている。

 2006年4月27日にロドニー広場で開かれた記者会見で、法輪功学習者に対する臓器摘出と中国での法輪功に対する残酷な迫害の停止を呼びかけた。

 上記決議は2006年6月1日に市議会により可決された。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/6/6/129706.html