遼寧、甘粛、吉林:3人の法輪功学習者は迫害によって死亡
【明慧ネット2006年6月4日】遼寧省朝阳市の法輪功学習者・範維維さん(73)は、1996年から法輪大法を修煉し始めた後、さまざまな病気が治療を受けないままになくなった。範さんは、中共による法輪功迫害の後、数回にわたって、地元派出所の警官に、自宅にまできて嫌がらせをされたので、やむを得ず、浮浪生活を始めた。彼は、2000年に北票で警察に不法に逮捕され、瀋陽市の大北刑務所に送り込まれた。監禁されていた間、悪質な衛生状態の下で、彼は大便乾燥のことがあるので、家族は刑務所に面会に行ったときに持っていった蜂蜜を彼に渡そうとしても、警察に拒否された。結局、彼は結腸ガンを罹って、2005年12月に、末期ガンだと診断された。そのとき、内臓はガン細胞だらけで、何でも食べた後、すぐに吐き出した。年輩の彼は迫害によって、もう骨と皮ばかりに痩せこけ、一時出所になった後の6日目(2005年12月12日)に他界した。
曹鳳英さん(62歳女性)は、甘粛省金昌市の法輪功学習者で、北京へ二回陳情に行ったが、二回目に違法に逮捕され、金昌市戒毒所に監禁され、その後に金昌市留置所に移送された。彼女は、絶食のかたちでこの迫害に反対を表明した。後になって、家族がやむを得ず、2千元の保証金を渡した後に保釈された。しかし、家に帰った後でも、常に金昌市広場街派出所の担当警官による嫌がらせや恫喝を受け、この警官に強迫され法輪功をやめる保証書に拇印を押した。半年が過ぎて、彼女は2004年旧暦正月7日、無実の罪が晴れないままに死んでしまった。
謝連栄さん(23歳女性)は、吉林省遼源市に在住、1994年8月に法輪大法と出会った。1999年4月25日に北京へ陳情に行ったが、一カ月間違法に留置された。彼女は、2000年10月に2年の労働教養という違法な判決を下された。2年後、刑期を終えた後、彼女はまた担当の警官に嫌がらせをされ、心身ともに多大な傷害を受け、2006年5月7日に他界した。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/6/4/129570.html)
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