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韓国の国会議員は中共の臓器収奪行為に関心を寄せる   

 文/韓国の大法弟子

 【明慧ネット2006年5月8日】韓国「一国党」の対外合作委員長および「保険福祉委員会」幹事の国会議員・樸宰完さんは2006年4月28日に第17439号議案(臓器移植に関する法律の改正法案)を提出した。

 「韓国臓器移植学会」の調査により、海外に行き臓器移植手術を受けた患者の副作用発生率50%も達している。臓器の移植による合併症の発症および副作用による死亡と免疫組織の拒絶反応などは、すでに相当深刻な問題になっている。それに移植する臓器の31%ほどの提供元は分からないと言う。移植までの流れについて、中国方面のおいては、はっきり説明する必要がある。
今回が提出する改正法案は臓器移植手術を受け、一年六ヶ月経った患者の移植結果と副作用のレポートをデータにして作成したものである。改正法案の中は移植までの流れをさらに透明化し、安全性を高めるように提出した。韓国では「臓器移植学会」が行った検討会を通して、海外で臓器移植手術を受ける危険性と現状を国民に説明する。そして国を超えて臓器移植により被害された事件を調査する。

 樸宰完さんは法案の宗旨について説明する中で、中国に行って不法臓器を売買する危険性を強調した。国を超え、臓器移植によって発生する副作用と危害を最低限まで下げるため、そして、提供者不明の臓器を使い移植する行為を減らすため、韓国はもっと積極的に注目するべきである。
報道によると、提供者不明の臓器の一部は、中共の強制収容所に不法に拘禁されている法輪功学習者からである。もし事実であれば、それは人間の本性に違反する罪悪である。韓国も米国、ヨーロッパ諸国のように、人間の本性に違反する罪悪に正義の声を上げよう。もしこの人間の普遍的な正面価値観としている人権問題に対して沈黙を選べば、歴史の罪人になる。樸宰完さんは人権の尊厳の価値に対して何度も強調した。

 今回の提案を参加した議員は以下通りです。김석준(金錫俊)、김재원(金在原)、문희(文姬)、박재완(樸宰完)、안상수(安商守)、윤건영(尹建永)、이윤성(李允盛)、이인기(李仁基)、이주호(李周浩)、임태희(任太熙)

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/8/127164.html