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馬三家労働教養所:法輪功学習者に暴力を加え、邱麗さんが行方不明になった 

 【明慧ネット2006年6月10日】馬三家労働教養所は、今年2月23日から「打撃事務室」を立ち上げて法輪功学習者に対する迫害をレベルアップした。所長の蘇境、政治委員の王乃民と悪警の李明玉などは、うわべでは悪人、用心棒を逮捕すると言いながら、馬奇山をはじめとして、劉勇と陳景林が先頭に立って、実際は法輪功学習者に対し気が狂ったかのような残虐な迫害を開始した。

 不法に馬三家一大隊に監禁された30数人の法輪功学習者のほとんどは、確固たる意思を持っており、誰一人として逃れることなく迫害を受けた。悪人らは強制的に学習者を人間の身体に害を与えるプラスチックの腰掛けに座らせ、囚人服を着せ、胸にはバッチを付けさせて強制労働を強いた。協力しないと暴力を加え、不法な刑期延期などの厳重な処罰を与えた。4月13日、6人の学習者たちはバッチを付けなかったため、用心棒の劉勇、陳景林などにめった打ちにされた。

 撫順の法輪功学習者・邱麗さんは、邪悪に協力しなかったため、悪人の馬奇山、劉勇、陳景林など5、6人に強制的に囚人服を着せられ、両手には手錠を掛けられたままの状態で前から引っ張り、後ろからは押しながら廊下を歩かせてみんなの見せしめにした。しかし、邱麗さんは意思を曲げることなく、悪人が彼女に囚人服をかぶせると即脱ぎ下ろし、しかも微笑みながら真正面から悪人に立ち向かった。このようなことが何回も繰り返された。毎回彼女はめった打ちにされて、頭全体は酷く腫れ上がった。それでも邪悪らは気が済まず、彼女を小屋に閉じ込めて一カ月に亘って苦痛を与えた。しかし、彼女は始終邪悪に妥協せず、確固として絶食を続け、迫害に抗議した。4月の初めのある日、邱麗さんは突然移動させられ、刑務所の警官は馬三家にある普通犯のところに送ったと言った。しかし、本当なのか嘘なのか分からない。これらの情報を知っている方がいれば彼女の身内に面会に行くように知らせることを望みます。

 法輪功学習者・楊立威さんは、悪警の劉勇からパンパンとひっきりなしに狂暴な平手打ちをされて、顔はたちまち腫れ上がり、気が遠くなり、長時間経ってやっと意識が戻った。

 法輪功学習者・園書哲さんは、ある日、滅多打ちにされただけではなく、何人かの用心棒らからある部屋に連れて行かれ、彼女の両腕を上下に引っ張り伸ばし、片方は金属で作られたベッドに縛り付け、もう片方は下の床に縛り付けた。体はベッドに内伏せに押し付けされ、頭は下に向かせられて殴ったり蹴ったり、少しでも動いたら懲罰を与えるなど毎日食事以外は、昼の休憩時間も許さなかった。夜の寝る時間になっても両手は手錠で縛り付けたままだった。悪警らは彼女に囚人服を強制的に着せようとしたが、彼女は断固として承知しなかった。丹東の法輪功学習者・謝晰英さんと遼陽の法輪功学習者・張静艶さんも、同じような迫害を受けた。

 馬三家一大隊の悪警らは、トイレに行くときでさえ、悪い知恵を働かせて学習者たちに苦痛を加えた。たとえば、ベルを鳴らして集団でトイレに行くようにし、もし、その中の一人が行かないと、部屋の全員が行けなくなり、夜中でも起こされて集団でトイレに行かされる。鞍山の法輪功学習者・黄素梅さんは、トイレに行く時起きるのが少し遅れただけで、悪警の李明玉に小部屋に入れられて1カ月に亘って様々な迫害を受けた。「院の規則と隊の規律を守ります」という保証書を書くように強制されたが、黄さんは「私には罪がない、何を保証するというのか?」と、問い詰めたと言う。悪警らは彼女の頭をベッドにぶつけて、口を殴り、両手は鉄製のベッドに縛り付けた。

 朝陽の法輪功学習者・張淑霞さんは、馬三家で迫害を受け尽くして体はとても衰弱し、深刻な婦人科の病気になり、陰部からの流血が止まらなかった。悪人の劉勇は有無を言わず、激しく彼女の下半身を蹴りつけた。彼女は想像を絶する痛みに我慢できず、大声で悲鳴をあげた。現在、病状は更に深刻になっている。

 阜新の法輪功学習者・楊室英さん(60)は、苦しめられて全身にリューマチの痛みが走り、また迫害に絶食抗議を行ったため、強制的に食べ物を注入されたりして、食道は深刻な損害を受けた。正常な食事を取ることさえできず、体は骨と皮ばかりに痩せこけた。横になって休憩を取らなければならない状態にもかかわらず、用心棒の馬奇山、劉勇は彼女を引っ張り起こして強制的に腰掛けに座らせた。楊さんは、かつて汚い言葉でののしられたり、平手を食わせられたり、殴る蹴る、壁に向けて立たされる、手錠を掛けられるなど様々な苦痛を受けつくした。

 大連の法輪功学習者・謝徳文さんは、強制労働に協力しなかったため、迫害を受けて自力で歩くことすらできない状態だ。また、錦州の周華さん、溝?子の孟桂秋さん、瀋陽の劉桂媛さん、本渓の王曼麗さんなどは、邪悪に協力せず、現在なお絶食で迫害に抗議している。

 上述の学習者以外にも、20人近くの法輪功学習者たちが馬三家で迫害を受けている。彼女たちは、竜素芬さん(瀋陽)、史桂栄さん(瀋陽)、尚小云さん(瀋陽)、張立栄さん(瀋陽)、王立香さん(錦州)、劉玉芝さん(錦州)、于春香さん(大連)、孫素香さん(大連)、王慧男さん(撫順)、陳桂蘭さん(朝陽)、杜素花さん(朝陽)、李素珍さん(朝陽)、張樹珍さん(朝陽)、?春嬌さん(本渓)、郭丘麗さん(本渓)、林秀芹さん(本渓)、張秀英さん(本渓)、張春剛さん(丹東)、?世雲さん(住所不詳)、無名氏(始終名前を出さず、撫順で逮捕されたという)。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/10/130081.html