サッカーワールドカップ・中仏親善試合で、法輪功学習者が中国共産党の暴行を暴露(写真)
文/フランス大法弟子
【明慧ネット2006年6月12日】2006年6月7日、ワールドカップ・サッカー試合の前夜、フランスチームと中国チームは、フランスの都市のSaint EtienneのGeoffroy-Guichardスタジアムでワールドカップ親善試合を行った。フランス人はサッカーに対して特にファンが多く、4万人の球場は空席がなかった。試合前に、フランスの法輪功学習者たちは、球場の入口のところに、写真、横断幕など並べて、入場を待っている人々に法輪功学習者に対する中国共産党の生体臓器摘出罪と法輪功学習者が受け続けている7年にわたる迫害真実を暴露した。試合を見にきていた大勢のフランス人は「法輪大法はすばらしい」、「世界は真善忍を必要としている」などの色とりどりの風船を手に持って球場に入った。
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世界は真善忍を必要としている |
法輪功学習者を助けて真相資料を配っているフランス人女性 |
法輪功学習者たちは、入口に看板を並べて、入場を待って長い列を作っている人々に、西洋人の法輪功学習者がスピーカーでひっきりなしに法輪功が中国で迫害を受けている事実を説明し、善良で正義ある人々は、次から次へと入場待ちの列の中から出てきて反迫害の呼びかけに署名した。大勢の中国人も並んで入場を待っていた。中国の学習者は、スピーカーで『九評』の宣伝をし、これらの中国人観客は静かに聞きながら入場した。
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法輪功学習者のステファンさんがフランステレビ3局の取材を受けている |
フランスのテレビ3局が、試合前に法輪功学習者・ステファン(Stephane)さんを取材する中で、フランスと中国の親善試合は、中国問題を中心に議論を行うことができるとても良い機会だ。ステファンさんは、「中国の法輪功学習者たちが受けている人権の踏みつけと残忍な暴力行為をもっと大勢の人々に伝えなければなりません。中国のジェノサイドと人権状況はとても緊急で、中国で大量の法輪功学習者たちは、生きているまま臓器を摘出され売買されています。私たちは緊急救援を呼びかけます」と語った。
フランステレビ3局の記者は、体育館付近でこのような活動はしやすいものなのかと聞いた。ステファンさんは、第2次世界大戦時、人々はナチスの民族虐殺収容所の存在を信じなかったため、人々が自分の経歴の述べるのはとても困難であった。しかも、私たちは広い範囲で支持を得ることはまだ難しい。特にフランス政府は、経済的利益の面で中国共産党の巨大な誘惑と圧力に直面したといった。
法輪功の真相資料を受け取った男性一人は、「独裁の体制、独裁者の国には絶滅収容所が存在している。しかし、ある日、旧ソ連と同じように崩壊するだろう。あなた達がやったすべてのことはとても良いのです。私たちは一体そこで何が発生したか聞くのは始めてです。中国共産党は、旧ソ連に比べて更に狡猾で、経済的な独占で権力を維持しようとしています」といった。
フランス人の女性は、法輪功学習者のために真相資料を配りながら、「実際私がここにきた目的はチベットの人権問題を声援するためでした。私は彼らを見つけることができず、しかしここで法輪功学習者に出会いました。私は人権を守る立場なので、様々な野蛮な行為を制止しなければなりません。これら(中国で起きている迫害に対して)の抗議は、人間の尊厳を守ることにとても重要なことです。これはとてもよい機会です。誰一人として他人の精神面での追求を禁止する権利はありません」と言った。
多くのフランスのサッカーファンは、法輪功学習者たちが配った「法輪大法はすばらしい」、「世界は真善忍を必要としている」などの色とりどりの風船を手にして、とても喜んで法輪功学習者といっしょに写真を撮った。法輪功学習者のステファン(Stphane)氏と馬秋(Mathieu)氏は、体に「中国には36カ所の絶滅収容所がある、法輪功迫害を制止しよう」の横断幕を持って入場した。試合が終わった後、彼らはステージの前に歩いて行って、台の上にいる中国共産党公使館の官吏に「法輪大法はすばらしい、法輪功迫害をやめろ!」と叫んだ。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/12/130277.html)
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